人・農地プランについて

人・農地プランとは

   「人・農地プラン」とは、農業者の高齢化や後継者不足、耕作放棄地の増加など、人と農地の問題を解決するために、地区別に作成したプランです。

   本市では平成26年度までに市内全9地区のプランを作成しています。

人・農地プランの実質化とは

   より実効性をもたせた「実質化された人・農地プラン」とは、以下の3つの工程を実施したものを指します。

1.アンケートの実施

2.地図化による現況把握

3.今後地域の中心となる経営体への農地の集約化に関する将来方針の作成

   令和元年度から、この「人・農地プランの実質化」の取組が始まり、アンケートや地図を活用し、地域の話し合いの場において課題を共有し、今後の農業を担う中心経営体への農地の集約化に関する将来方針を作成することとなりました。

   なお、既存の人・農地プランのうち、区域内の過半の農地について、近い将来の農地の出し手と受け手が特定されている場合は、「既に実質化していると判断する地区」とみなします。

   本市では、既に実質化していると判断する地区を含め、令和3年度までに市内全9地区の人・農地プランの実質化を完了しています。

人・農地プラン策定状況

   現在、市内全域の9地区で人・農地プランが策定、実質化されています。令和元年度までに2地区（児玉地区、共和地区）を「既に実質化していると判断する地区」とみなし、令和2年度には3地区（藤田地区、金屋地区、秋平・本泉地区）、令和3年度には4地区（本庄地区、仁手地区、旭地区、北泉地区）を「実質化された人・農地プラン」として更新しています。

※各プランは、各地区の必要に応じて年度末に更新します。

実質化された人・農地プラン策定地区等への支援策

   人・農地プランの実質化や中心経営体への位置付け等により、各種補助事業を活用することができます。詳細は下記をご覧ください。

外部リンク

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