本庄市産業振興条例(本庄市産業振興計画)
本庄市は、事業者、経済団体、教育機関、市民、行政等の協働による産業振興により、持続可能で活力に満ちた、にぎわいと魅力あるまちを実現するための条例を制定しました。
また、条例に基づき、産業振興施策を具体的に推進していくため、令和6年3月に、令和6年度からの10年間を計画期間とする「本庄市産業振興計画」を策定しました。
目的
産業振興に関する基本的な事項を定め、産業振興施策を総合的に推進し、地域経済の活性化を図ることで、地域の活力と豊かな地域社会の創出に寄与することを目的とします。(第1条関係)
基本理念
産業振興は、事業者自らの創意工夫と自主的な努力を基本とし、市、事業者、経済関係団体、教育機関及び市民による協働と、持続可能な社会の実現に向けた取組みによって推進します。(第3条関係)
市の責務
市は、基本理念にのっとり、市の産業振興を総合的に推進するため、必要な調査及び研究を行い、効果的に産業振興施策を実施するものとします。(第4条関係)
事業者の役割
1. 事業者は、自らの創意工夫及び自主的な努力を基本として経営の安定化及び事業の発展に努めるものとします。
2. 事業者は、市内産業及び地域発展のため、産業振興施策に積極的に協力するよう努めるものとします。
3. 事業者は、地域社会を構成する一員として、地域の生活環境との調和及び生産物の安全性の確保に十分に配慮して、事業を発展させるよう努めるものとします。
4. 事業者は、自らの事業活動を通じて地域社会への貢献に努めるものとします。
(第5条関係)
経済関係団体の役割
経済関係団体は、自ら産業振興に資する事業に取り組むとともに、事業者の事業活動を支援し、産業振興施策に積極的に協力するよう努めるものとします。(第6条関係)
教育機関の役割
教育機関は、次世代の地域産業を担う人材の育成のため、産業振興施策に協力するよう努めるものとします。(第7条関係)
市民の理解と協力
市民は、産業振興が地域の活性化に寄与することについて理解を深め、産業の健全な発展に協力するよう努めるものとします。(第8条関係)
産業振興計画
市長は、産業振興施策を実施するため、産業振興計画を策定することとします。策定や評価に当たっては関係者の意見を聞くことができることとし、計画を策定したときは、速やかに公表します。(第9条関係)
本庄市産業振興条例
本庄市産業振興条例の全文は以下のとおりです。
本庄市産業振興条例概要版
本庄市産業振興条例を市民の皆さまに分かりやすく理解してもらうために、イラストを多用した概要版を作成しました。協働のもと一人ひとりが役割を理解し、産業振興への取組にご理解・ご協力をお願いします。
本庄市産業振興条例概要版 (PDFファイル: 17.0MB)
更新日:2024年04月01日