つみっこ

更新日:2021年06月25日

つみっことは

かつて養蚕のさかんだった頃に仕事の合間に食べられた、本庄の郷土の歴史を今に伝える料理です。いわゆる「すいとん」ですが、練った小麦粉を「つみとる」の方言からその名が付けられました。たっぷりの地元野菜と一緒に煮込んだ滋味深い一品です。

つみっこの写真

つみっこレシピ

野菜たっぷりでヘルシー!本庄名物つみっこ

かつおだしベースのしょうゆ風味の汁に、地元産小麦粉を使ったお団子と、野菜をたっぷり入れました。1人前400kcalです。

 

材料(4人前)
煮汁
かつお節でとっただし汁 200cc
200cc
具材
ゴボウ(ささがき) 30g
豚バラ肉(ざく切り) 40g
ジャガイモ(2cmの角切り) 170g
大根(2cm半目切り) 110g
人参 60g
玉ねぎ 70g
しめじ(根本を切り落とし、ほぐしておく) 1/8パック
調味料
しょうゆ 25cc
めんつゆ(市販のものでOK) 25cc
みそ 大さじ1
みりん 少々
ごま油 小さじ1
団子
地粉 200g
少々
熱湯 170cc
トッピング
ネギ(みじん切り) 小さじ1
水菜など(季節の青物) 小さじ1

手順

1. 鍋に煮汁の材料を入れて火をかけ、煮立ったら、ゴボウと豚ばら肉を入れる。

2. 1.が煮立ったらジャガイモ、大根、人参、玉ねぎ、しめじを入れる。

3. 2.が煮立ったら事前にあわせておいた調味料で味付けし、アクを取りながら煮る。

4. 煮ている間に団子を作る。地粉を塩で味付けし、熱湯でこねて大きくまとめ、団子の生地を作る。

5. 別の鍋に水(分量外)を沸騰させる。生地を片手に持ち、もう片方の手のひらで握りながら親指2本くらいの大きさにちぎり、鍋に入れる。

6. 団子が浮いてきたら鍋じゃくしなどですくい、容器に移して好みでごま油(分量外)を2,3滴落とす。

7. 器に団子を5,6個入れ、煮汁と具材を一緒に盛り付け、トッピングをのせる。好みで七味唐辛子をかけて出来上がり。

コツ・ポイント

2.で野菜が煮えたら、火を止めて20分くらい蒸らすと野菜のエキスが出て一層おいしくなります。

レシピ監修

武州本庄つみっこ研究会

この記事に関するお問い合わせ先

経済環境部商工観光課観光振興係
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