with(ウィズ) コロナのさまざまな催し(令和4年5月1日号)

更新日:2022年04月28日

世界がコロナ禍に突入して3 年目、ワクチン接種が進む一方で、ウイルスは変異を重ねています。ワクチン接種は重症化抑制に効果が認められていますが、感染の収束についてはまだ先が見えていません。
このような状況ですが、これまで中止を余儀なくされたイベントや行事が、全国的に一部ではありますが復活のきざしを見せています。
本庄市でも4 月初旬のお花見の時期には、各地で行事、イベントが開催されました。若泉第一・第二公園やこだま千本桜周辺でのイベント、各地神社の祭典、また市街地の空き地や空き店舗、公園などを生かし、県内外から多くの出店を呼び込んだフェスも開かれ、いずれも多くの来場者でにぎわいました。
また、市の各公共施設でも、演劇やコンサート、映画鑑賞会などさまざまなイベントが開催されています。はにぽんプラザで3 月26 日に開催された、全日本ろうあ連盟創立70 周年を記念して制作された映画「咲む(えむ)」の上映会。聴覚障害者を主人公にした映画で、障害の有無に関係なく、人間はその人にしかわからない辛(つら)さ、苦しみを抱えており、そこに思いやりをもって目を向けることの大切さを教えてくれる、とても感動的な映画でした。
同じく、はにぽんプラザで4 月2 日の世界自閉症啓発デーに合わせて開催された、みんなが優しく支えあう地域をめざす【Warm Blue Honjo 2022】は、自閉症に対する理解をもっと社会に広めたいとの主催者の意気込みが感じられるイベントでした。
さらに、昨年のオリンピック・パラリンピックへの参加協力のレガシーとして、本庄市では障害者スポーツ大会開催の機運が盛り上がっています。カミケンシルクドーム( 本庄総合公園体育館) においてゴールボールやロービジョンフットサルといった視覚障害者スポーツ日本代表選手の皆さんによる大会も4 月に開催されました。
コロナ前のように熱気で密になるイベントはまだ難しいですが、感染予防対策をとりながら開催されるさまざまな催しの中に、障害の有無に関係なくあらゆる人に開かれ、参加できるものが増えていることをとても喜ばしく思います。

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