祝3年ぶりの「七高祭」開催 (令和4年12月1日号)

更新日:2022年12月01日

11月15日、市内6つの高校と特別支援学校高等部の7校の生徒の皆さんが、高校生ならではの独自の視点で約半年をかけて企画・制作した「広報ほんじょう別冊版」が発行され、市内全世帯に配布となりました。皆さま、ご感想はいかがでしょうか。
コロナ禍の前まで行われていた、市内7つの高校・高等部と本庄市の共同による合同文化祭である「七高祭」。この2年間は残念ながら開催できませんでしたが、生徒・教職員の皆さん、そして担当する市職員の熱い思いにより、本年度、事業内容を大きくリデザインして開催することができました。
今年の七高祭は趣向を凝らした3つの企画から構成されています。1つ目は、冒頭でご紹介した『広報ほんじょう別冊版の発行』、2つ目は、高校生が本庄市の魅力を発信する『PR動画の作成』、そして3つ目は、インターネット上で楽しんでいただける『仮想空間による合同文化祭の開催』です。
PR動画と合同文化祭は、12月1日から配信されています。ぜひご覧ください。
「七高祭」は平成20年当時、市内にあった7つの高校の生徒によって開催された「セブンハイスクールサミット2008」に端を発します。まちづくりへの提言や、地元企業に商品開発のプレゼンテーションを行うほか、近年では、はにぽんプラザを使用して規模の大きな合同文化祭を実施するなど、形を変えて発展してきました。
この間、平成25年には本庄北高等学校の本庄高等学校との統合が行われ、「セブンハイスクールサミット」は「六高祭」へ、その後、本庄特別支援学校高等部の参加により「七高祭」となるなど、名前も変遷してきました。それぞれに歴史と伝統、そして特色のある高校・高等部の生徒の皆さんが、担当する市の職員も含めて「ごちゃまぜ」になり、お互いの存在を認め合い、一人ひとりの長所を活いかしてイベントに取り組み、訪れた多くの方々を感動させてきました。
来年は児玉白楊高等学校と児玉高等学校が統合し、新たな児玉高等学校が発足します。いつの時代にもみずみずしい感性で、新たなことに取り組む多くの高校生がいる本庄市、高校生の力を活かしともに歩む本庄市でありたいと願っています。

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