お祭り開催の陰で支えてくれるみなさんに感謝(平成18年8月分)

更新日:2020年10月01日

おはようございます。8月1日、今月の「月いちメッセージ」をお届けします。
7月にはさまざまな行事がありました。特にこだま夏祭り、台町獅子舞、そして、本庄祇園まつりについてはそれぞれ大変盛大に開催されました。地域の一員として祭りに参加している市職員の方も大勢いたようで、これは大変結構なことであると思います。私も、祭りに参加して隣近所また自治会内のコミュニケーションを図ることは、市民の皆さまの生の声を聞くよい機会であると捉えており、今年は児玉と本庄の、それぞれ神輿が出ている自治会の会館を一回りしてきました。観光協会では合併に伴い、祭りの日程を本庄と児玉でずらし、さらに本庄では神輿と獅子舞をずらしました。その結果、それぞれの祭りの人手が大変多くなりました。神輿については本庄・児玉双方の自治会同士で交流があったようです。
お祭りをにぎやかにしたいと常々思っていた私としてはうれしい限りです。しかし、その陰には多くのかたがたのご苦労がありました。今日は祭りの裏方で活躍されたかたがたのことをお話したいと思います。
本庄の祇園祭りが終わって数日後、私のところにハガキが届きました。銀座商店街の方からで、「今年の祭りでは市の職員さんやシルバーのみなさんがゴミを片付けて下さって感謝します。」という内容でした。こういった意見はハガキだけでなく、直接私に感謝の言葉として、また、「市長への手紙」でも寄せられました。ごみパトロール隊を今年から募集し、特に市職員とシルバー人材センターのみなさんには、祭りの最中からゴミの片付けに動いていただきましたが、こういった陰の力が市民の皆さまから大変評価され、本当に良かったと思います。あるご意見の中には、これまで夏が来るたびに、地元としてお祭りの後のゴミの始末のことで、憂鬱な思いだったという声もありました。お祭りではハメをはずし、ゴミのポイ捨てをする輩(やから)も出てきます。少しでもゴミが溜まってくると、「ここはゴミを捨てて良いのだ。」と勝手に解釈する輩が出てきて、次から次へと新しいゴミが捨てられ、山のようになってしまう、店の前がそのような状態になってしまった人にとってはたまったものではありません。だからこそ今回、捨てるそばから拾ってゆくという、こまめな活動がゴミ捨ての抑制にもつながったでしょうし、こういった地道な活動を地元の商店街の皆さまが評価して下さったのだろうと思います。
清掃活動と並んで、警察の交通規制への協力も、毎年のことではありますが、大変お疲れさまでした。今年は真夏の太陽もあまり顔を出さず、また、夕立もたいしたことはありませんでしたが、それでも暑いさなか緑のチョッキを着て看板のところにいるのは大変です。担当の皆さま方には本当にご苦労様さまでした。
さて、先日商工課長とスーパーアピタさんに行ってきました。歴代店長は本庄の祭りのたびに快く駐車場を貸して下さっています。しかし、今年は参加者が多く、特に神輿を担ぎに外から来た方で駐車場も満杯で、買い物にくるお客から店長が責められる始末だったそうです。神輿を担ぎに来た方が帰りにお店で買い物をすることはほとんどなく、中には酔っ払った末、店の中で狼藉をはたらく不届き者もいたようで、今年は特に好意で駐車場を貸したことが、大きな仇となってしまったようです。しかし、店長としては地域のために、これからも役に立ちたいと仰ってくださいました。頭の下がる思いであると同時に、今後、秋祭りそして来年の夏に向け、駐車場について本格的に考えねばならないと強く感じました。同様な迷惑を被っているお店も何軒かあるようで、祭りが盛大になればなるほど、今後の大きな課題として、さまざまな環境整備に取り組む必要があると考えます。
いずれにしても、裏方でご苦労されたそれぞれ皆さま方に心から感謝申し上げ、今月の月いちメッセージを終わります。梅雨もようやく明けて暑い日が続くと思われます。今月もお仕事頑張ってください。

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