まん延防止等重点措置の適用を受けての市長メッセージ(令和4年1月21日)
国が埼玉県をまん延防止等重点措置を実施すべき区域としました。これを受け、埼玉県は対象区域を埼玉県全域とし、実施すべき期間を令和4年1月21日から同年2月13日までの24日間としました。
これに伴い、
- 営業時間の短縮を要請した時間以降、飲食店を利用しないこと
- 不要不急の県境をまたぐ移動を、極力控えること
- 外出・移動をする場合は、基本的な感染防止対策(「人と人との距離の確保」、「マスクの着用」、「手洗いなどの手指衛生」等)に加え、特に「三つの密」を回避するとともに、目的地以外に立ち寄らないようにすること
- 感染防止対策が徹底されていない飲食店等や営業時間短縮の要請に応じていない飲食店の利用を自粛すること
- ワクチン・検査パッケージ制度の適用を受ける認証店を除き、同一グループ、同一テーブルで5人以上の会食を控えること
などが示されました。
この度のオミクロン株は非常に感染力が強く、全国的に猛威を振るっております。反面、重症化する方は少ないといった報道もあります。これまで罹患された方、そのご家族、またこのコロナ禍で様々な困難に直面している方に、心からお見舞い申し上げます。
オミクロン株の症状は、デルタ株と比較して無症状の場合が多いという特徴もあれば、軽症と言ってもインフルエンザ以上のひどい状態の場合もあると言われています。そしてまだ、インフルエンザに対するタミフルのような効果的な治療薬は出回っていません。
したがって我々は、ご病気の方やご高齢の方をはじめ、特に身体の弱い方がかからないよう、またうつさないよう、これまでに増して、厳重に注意する必要があります。人ごみなど「三つの密」を避け、外出の際はマスクをし、小まめな手指消毒と手洗いを心がけてください。
そして、発熱などの症状がある場合は、発熱外来への受診や、電話相談窓口に相談してください。
発熱などの症状がある場合の相談窓口
埼玉県受診・相談センター(受付は毎日午前9時から午後5時30分まで)
電話: 048-762-8026、ファックス:048-816-5801
症状がない場合でも、感染が心配な方には、埼玉県による無料検査がドラッグストア等で実施されています。
感染が心配な方に向けた無料のPCR検査の相談窓口
埼玉県PCR検査等無料化事業電話相談窓口(受付は毎日午前9時から午後10時まで)
電話:0570-200-607
陽性者や濃厚接触者となった場合は、保健所の指示による対応となります。不安な方も多いと思いますが、まずはコロナを治すことに専念しましょう。自宅療養者には、パルスオキシメーターや、食料のお届けの支援もあります。
今度の変異株は感染力が強いため、誰もがかかる可能性があります。感染には注意をしながらも、かかった方を、かかった自分を、責めないでください。ここが一番、大事です。ワクチン接種の3回目も、着実に進めてまいります。市から通知が来たら予約してください。予約コールセンターの電話回線も増やしました。その他、的確な経済対策も進めてまいります。
みんなで注意しながら、そして、寛容の心も大切にしながら、励まし合って頑張りましょう。
更新日:2022年01月21日