公共施設等の適正な配置への取組

更新日:2020年10月01日

取組の背景

 本市では、学校や市営住宅、道路や橋梁、上下水道などの公共施設等について、高度経済成長の過程において、継続的・積極的に整備を進めた結果、多くの施設を保有するに至っています。これらの公共施設等は、本市のまちづくりにおいて市民生活等の基盤や地域コミュニティの拠点等として、重要な役割を果たしてきたところです。

 しかながら、公共施設等の多くで老朽化が進み、今後これらの維持や更新などに多額の費用が必要となります。また、本市の総人口は、平成14年の約83,400人をピークに減少傾向が続いており、少子高齢化も一層進展する見通しです。これに伴い、生産年齢人口の減少が進むとともに、社会経済状況の大きな変化を迎えていくことなども踏まえると、将来的な税収の大きな伸びを期待することは難しい状況であり、これまでと同様に公共施設等の維持更新費用を確保し続けていくことは困難な状況です。

これまでの取組

 こうした状況を踏まえ、 本庄市総合振興計画後期基本計画(平成25年3月策定)に掲げる重点的な取り組みの一つである公共施設の適正配置の推進に向け、以下を策定しました。

 これらの市が保有する全ての公共施設等に対する総合的かつ計画的な取組みを推進することにより、安全で安心できる快適な市民生活に資するとともに、持続可能なまちづくりを目指します。

公共施設マネジメント白書(平成26年3月 作成)

公共施設マネジメント白書を公開します。
 学校や市営住宅等の公共建築物(以下、ハコモノ施設とします。)の利用状況や建物の状況、維持管理に係る費用などの全体像をまとめた基礎資料。

公共施設再配置計画 (平成27年3月 策定)

公共施設再配置計画を策定しました

 ハコモノ施設を対象とし、将来にわたって維持可能な施設の規模を定め、施設を通じた行政サービスの維持・向上のための最適な施設配置や効率的な管理運営など、市の基本的な方針や全体目標等を定める計画。

インフラ白書 (平成28年3月 作成)

インフラ白書を公開します

 道路や橋梁、上下水道などの社会基盤施設(以下、インフラ施設とします。)の総量や維持管理に係る費用などの全体像をまとめた基礎資料。

公共施設等総合管理計画(インフラ編) (平成28年3月 策定)

公共施設等総合管理計画(インフラ編)を策定しました 

 インフラ施設を対象とし、将来にわたって安全に安心して利用するための維持管理・運営など、市の基本的な方針や全体目標等を定める計画。

公共施設維持保全計画 (平成29年3月 策定)

公共施設維持保全計画を策定しました

 公共施設再配置計画に基づき、ハコモノ施設について今後の維持保全の考え方や各施設の改修・更新(建替)時期を具体的に定めた個別施設計画(個別施設ごとの長寿命化等の実施計画)。

この記事に関するお問い合わせ先

企画財政部企画課調整係
〒367-8501
埼玉県本庄市本庄3丁目5番3号
電話:0495-25-1157
ファックス:0495-21-8499
メールでのお問い合わせはこちら