本庄市立小・中学校の適正規模及び適正配置の基本的な考え方(案)

更新日:2023年06月29日

全国的な少子化により、学校の小規模化が進行しています。本市においても、児童生徒数は減少しており、1学年が1学級の小学校や、2つの学年で編制される複式学級のある小学校も現れています。
今後、このような状況が進行していくと、学校の小規模化による、教育上あるいは学校運営上の様々な課題が生じる可能性があります。また、学校施設の老朽化対策の実施に当たっては、将来の児童生徒の状況を見据えた対応が求められます。
これらのことから、教育の機会均等や水準の維持・向上など、児童生徒の教育環境の改善や学校施設の維持管理も含めた観点から、将来の子どもたちにとって望ましい学習環境、地域の実情に応じた学校教育の在り方や学校規模について検討するため、令和4年6月30日に「公共施設等マネジメント推進審議会」にて、専門の学校部会が設置され、本市の学校の適正規模及び適正配置について審議を重ねて参りました。
全6回の学校部会の審議の結果、「本庄市立小・中学校の適正規模及び適正配置の基本的な考え方(案)」が作成され、令和5年3月30日開催の審議会にて、承認されたところです。

本庄市教育委員会では、この基本的な考え方(案)について、市内小中学校16校の学校運営協議会に作成経緯と内容の説明を実施しました。その際にいただいたご意見を参考に、今後、基本的な考え方(案)に基づいて、学校の適正化に取り組んで参ります。

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