災害時の他市への支援について(令和2年8月26日回答)

更新日:2020年12月25日

意見・提言

本庄市が熊本県人吉市に、備蓄していたトイレットペーパーを送ったと新聞に書いてありました。とても感動しました。昨年の台風19号を思い出しました。雨漏りはするし、あちらこちらが悪くなるし、あの時私は不安でした。熊本県の人々も不安だったと思います。これからも支援物資を送った方がいいと思います。これからも支え合って下さい。

回答

昨年の台風19号は、本市にも甚大な被害をもたらしました。改めて自然災害の脅威を感じた方も多かったと思います。市としても、市民の皆さまの安全・安心のため、いつ災害が起きても対応できる体制づくりや備蓄品等の整備を進めていますが、市民の皆さまにも、平時からの備えを進めていただくことが大切です。また、大きな災害が起きた場合には、市役所や市職員が被害を受けることも考えておかなければなりません。このため、災害時には国や埼玉県、また他の市町村の応援も非常に重要であると考えています。

お手紙にありました熊本県人吉市では、一時、市役所との連絡も取れない状況となるなど、大きな被害を受けていました。この状況を見て、全国の80余りの市長で組織している全国青年市長会では、災害時の相互応援の取決めに基づき、現在会長を務めている鎌倉市長が呼び掛け、鹿児島県阿久根市が人吉市に代わって必要な物資を取りまとめ、宮崎県えびの市が物資受け渡しの中継地となるなど、各市が連携して被災地の支援に当たりました。本市でも鎌倉市からの呼び掛けに応じ、すぐに提供できる物品としてトイレットペーパーを送りました。

今後も、災害が発生した際には、被災地からの要望や被災地の支援物資の受入体制などに応じて、可能な限りの支援をしていきたいと考えています。

(令和2年8月26日回答)

この回答の担当課

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