高速バスの停留所の設置について（令和2年10月27日回答）
意見・提言
東京から本庄市へ向かう場合、JR高崎線や上越新幹線も利用できますが、もう一つの方法であるJR高速バスも忘れないでいただきたいです。現状では利根川のそばにバス停が一箇所あるのみですが、本庄市内にさらにバス停を設置すれば、市内路線バス、タクシーなどとも連携を図ることで、観光客やビジネス客を更に受け入れやすくなると思います。
東京直行の高速バスを持つという恵まれた条件であることを、市としても意識し、活性化を目指すべきではないでしょうか。高速バスはコロナ禍で利用者が減少し、大変苦しい状況に追い込まれています。ただ、必要としている人も多く、無くなったら後で困ると思います。バス事業者任せではなく、市としての新たな取組を期待しています。
回答
本市は、国道17号、254号、462号、関越自動車道やJR高崎線、八高線、上越新幹線などが縦横に走る交通の利便性に恵まれた地域です。バス路線としては、本庄駅を軸として本庄市児玉町、神川町、寄居町、伊勢崎市の各方面への路線バスが運行しているほか、本庄駅と上越新幹線本庄早稲田駅を結ぶシャトル便や交通空白地を補うためのデマンド交通なども運行しています。
お手紙にあります高速バスにつきましては、平成22年7月より伊勢崎・新宿駅間を往復するバス路線が運行しており、沼和田にある停留所では、本庄駅・伊勢崎駅間を運行する路線バスも停車しますので市内交通網と連絡しています。
市といたしましても、高速バスはJR高崎線や上越新幹線と同様に重要な交通手段の一つと考えていますので、市民の皆さまや市外から観光、ビジネスなどで本市を訪れる方々の更なる利便性の向上のため、本市の交通基盤の強みを生かし、高速バスという輸送資源を持続、活用していく方策を事業者等と協議していきたいと考えています。
（令和2年10月27日回答）
この回答の担当課
企画課 25-1157
更新日：2021年01月05日