市長への手紙「道路補修・カーブミラーの設置について」の回答について(令和3年1月22日回答)

更新日:2021年03月12日

意見・提言

市のホームページの「市長への手紙」「道路補修、カーブミラーの設置申請について」と市長からの回答を見ました。手紙では、市道の補修とカーブミラーの設置をお願いするため市役所に行った際に、「そういう内容なら自治会長を通してほしい。」と指導されたとありました。担当者にはそれなりの理屈があってのことと思いますが、自治会の設置は任意であり住民の加入も任意です。自治会長の選出も法律が定める手続きなどは経ていません。

また、手紙に対する市長からの返事では、「市道の補修やカーブミラーの設置については、自治会長をはじめとする自治会役員の方など、地域の実情に詳しい方から申請していただき、市の担当者が現地を確認の上、市道については危険性の高い順に補修し、カーブミラーについては見通しの悪い場所など必要性が認められた所に設置することとしています。自治会長等に申請していただいていますのは、補修や設置の必要性を判断するためには、地域の実情に詳しい自治会等からの申請を参考にすることが最適と考えてのことであり、地域に即した交通安全行政を進めていくためです。」とありました。

そこで質問します。この内容は市長自身が目を通したものですか。「そういう内容なら自治会長を通して欲しい。」と指導した根拠を示してほしい。自治会長などの地域の実情に詳しい方とあるがそんな保証はどこにもない。なぜ、本人以上に自治会長が詳しいと言えるのですか。自治会長はほとんど順番制です。市民が必要性も無いことをわざわざ「市長への手紙」で訴える筈がないと考えないのですか。自治会長が設置の必要性が無いと言えば設置しないのですね。

また、市民への回答が8月26日であるのに、ホームページでの公開がその4か月後とは、なぜこんなに遅いのですか。

今回、「市長への手紙」を寄せた市民に替わって再度質問します。〇〇日迄に回答下さい。そして直ぐホームページで公開して下さい。

回答

「市長への手紙」は、市民の皆さんから市長宛てに市政に関するご意見、ご要望等をお寄せいただく制度です。いただいたご意見は私が直接拝見し、関係部局と調整、検討し、市政運営の参考にさせていただいています。

カーブミラーの設置につきましては、公共の場における安全性の向上を目的とするものですので、必要性を判断する上で、地域にお住いの皆さまのご意見をまとめたご要望であることを確認させていただくため、本庄市交通安全対策用道路反射鏡設置要綱を定め、自治会を代表する自治会長等から申請していただくこととしています。

また、「市長への手紙」のホームページでの公開につきましては、10月1日に市のホームページをリニューアルしたことに伴い入力作業が遅れたものです。今後は通常どおり迅速な公開を図ってまいります。

(令和3年1月22日回答)

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