市道の白線の引き直しについて(令和3年2月12日回答)

更新日:2021年03月22日

意見・提言

私が自治会役員の時、地区内パトロールで道路標示及び道路標識の点検を行いました。その時はほとんどの標示が薄くなり機能していない状態でした。その状態を市に報告し改善をお願いしました。その後、改善依頼の対応かどうかは分かりませんが一部の個所で引き直しがありましたが、そこ以外の個所は現在もそのままとなっています。

また、私は登校時の学童の交通安全見守りパトロールを行っています。その交差点の横断歩道の標示は、当時から現在も消えてほとんど見えない状態になっています。これでは、学童に「横断歩道内を歩きなさい。」とは言えない状態です。

市には、道路の安全管理上、標示の引き直し基準はあるのでしょうか。基準があるのなら基準を過ぎても引き直しをしていない個所は無いのでしょうか。基準に従って実施しているが標示が薄く機能していない個所はありませんか。基準がない場合は、基準を作成し、それに従って毎年度予算化・実施が必要なのではないでしょうか。

また、市役所内にも市内在住の職員が多くおられると思いますが、各自が担当している業務の他に、本件のようなことに気付き提案される方がおられないのでしょうか。住民からの陳情に頼っておられるのでしょうか。

もし、本件が未計画であれば、市職員で市内を総点検され、改善個所の洗い出しをお願いします。予算にも限りがあると思いますので、優先順位をつけて改善をお願いします。もし、道路標示の引き直しを実施中なのであれば、〇〇地区はいつ頃になるでしょうか。また、〇〇交差点の横断歩道はいつになるでしょうか。

回答

路面標示には、停止線や横断歩道等の交通規制を伴うものと、車道の幅を示す外側線や「学童注意」等の文字などの交通規制を伴わないものがあります。交通規制を伴う路面標示は、警察署を通じて埼玉県公安委員会で設置や引き直しを行っており、交通規制を伴わない路面標示は各道路管理者が対応しています。

ご質問の路面標示の引き直し基準については、交通量等により摩耗の程度が異なりますので一律に基準を設けることは難しいため、自治会からの要望や道路パトロールによる点検、あるいは職員が気付いた箇所を担当部署に伝えるなどし、担当者が現地を確認した上で、危険性、緊急性を考慮して、順次、路面標示を引き直しています。

次に、〇〇地区内の路面標示については、自治会長からお寄せいただいたご要望に基づき、令和元年度に「止まれ」や「通学路」の文字など14カ所の引き直しを行いました。ご指摘いただいた〇〇交差点の横断歩道等については、引き直しが行われていない箇所がございましたので、管轄する本庄警察署に問い合わせたところ、令和3年度以降順次実施するとのことでした。

市で管理する路面標示についても、全ての改善には至っていないのが現状ですが、来年度以降も順次、引き直しを実施してまいります。

(令和3年2月12日回答)

この手紙の内容に関するお問い合わせ先

危機管理課 25-1184

この記事に関するお問い合わせ先

企画財政部秘書課秘書係
〒367-8501
埼玉県本庄市本庄3丁目5番3号
電話:0495-25-1154
ファックス:0495-21-8499
メールでのお問い合わせはこちら