電線類の地中化について(令和3年1月12日回答)

更新日:2021年03月12日

意見・提言

テレビでアド街ック天国を見て、本庄が素晴らしい町だということを知りました。明治時代に本庄に遷都しようという考えもあったほど地盤もよく、また市内には古い倉が何十もあり一部はカフェに利用されてると聞きました。せっかくそんな財産があるのに活かされてないのが残念です。埼玉には川越という観光地がありますが、昔はただ古い街でしたが、電柱、電線を地中化したことで、古い町並みが映えて人が集まるようになりました。是非、本庄も電柱、電線を地中化して古い倉や建物が映えるようになり、人が集まる街にしてください。是非行きたいと思います。

回答

先日、本市が特集されましたテレビ放映をご覧になり、本市に興味を持っていただき大変嬉しく感じています。

本市は、中山道最大の宿場町として栄えた当時の風情を残す街並みを有し、また、毎年11月に行われる「本庄まつり」は、北関東随一の山車で知られ、古いものでは明治18年に作られた10基の山車が、中山道を中心に町内を練り歩きます。今年はコロナ禍により中止となりましたが、今後、お祭りが開催できる状況になりましたら、〇〇様にも是非本市へお越しいただき、豪華絢爛な山車10基の共演を間近でご覧いただきたいと存じます。

これらの街並みやお祭りも、〇〇様のご指摘のとおり、電柱や電線が無ければ見栄えが更によくなり、高く開放的な空に映えるものになると感じています。併せて、電柱や電線が無ければ、地震や台風などの災害時に、電柱の倒壊や電線の垂れ下がり等により避難や緊急物資の輸送などに支障をきたす心配も少なくなるなど、防災の面においても、取り組まなければならないものと考えています。

私も、「無電柱化を推進する市区町村長の会」の会長を務め、会員の市区町村長とともに、無電柱化を推進する全国的な気運が高まるよう、日々活動しています。また、現在本市では、災害や景観に配慮したまちづくりの指針とするため「本庄市無電柱化推進計画」の策定を予定しています。歴史ある街道の中山道においては、埼玉県による電線類地中化事業が着手されますので、市でも事業に合わせたまちづくりを検討しているところです。

(令和3年1月12日回答)

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