市内巡回バスについて(令和4年2⽉9⽇回答)

更新日:2022年09月22日

意見・提言

市内巡回バスについてお伺いいたします。本庄市もご多分に漏れず、高齢化が進んでおります。日常生活の足として車の必要性は高いのですが、高齢化に伴って運転に不安を覚えて運転免許証を返納する人が増えてきているように聞き及びます。

そうなると日常生活での移動に市内巡回バスを利用しようと思う人は増えてくると思うのですが、どうにも使い勝手が悪すぎます。前日に予約しなければいけないというのでは、普及しません。

今はタクシーを呼ぶアプリで簡単にタクシーを頼める時代です。市でこのようなアプリを導入して、すぐに「はにぽん号・もといずみ号」に来てもらえるようなシステム作りを提案いたします。

病院に行くのに頼んでも、帰りの「はにぽん号・もといずみ号」には乗れないというのでは、まったく役に立ちません。市内にはソフトウエア開発会社もあるのですから、やろうと思えば容易に出来ると思います。宜しくお願い致します。

回答

近年、新聞やテレビのニュースにおいて高齢者に関係する事故が頻繁に報道されております。このような状況下、運転免許証返納後の移動手段として、公共交通の果たす役割はますます大きくなっていると認識しております。

市では、高齢者などの交通弱者の移動手段の確保、また路線バス等の公共交通網の無い、いわゆる交通不便地域の解消を目的として、市内移動のための公共交通「はにぽん号」と「もといずみ号」を、平成25年に、それ以前の市内循環バスに替わる交通手段として運行を開始いたしました。

運行開始以来、予約受付や停留所の位置等、アンケート調査等で様々なご意見、ご要望をいただき改善につなげてまいりました。予約につきましては、運行開始当初は、前日までにご予約いただく必要がございましたが、現在は、当日も受付けております。

ご提案いただきました予約アプリ等の導入でございますが、今年度(令和3年度)の利用者アンケートで、例えば、予約にAI等の最新技術を導入することや、予約の電話がつながらなかった時間帯などについて調査を行ったところでございます。利用者のニーズやアンケート調査の結果、また費用対効果を勘案し、利便性の向上とともに、どなたにも使いやすく、はにぽん号等が最大限に活用できるよう検討してまいります。

また、はにぽん号等の利用方法については、これまでも説明会等を開催して周知に努めてきましたが、これからも運転免許証を返納した方々が不安なく生活できるよう、効果的な周知や利用環境の改善に取り組んでまいります。

(令和4年2月9日回答)

この手紙の内容に関するお問い合わせ先

都市計画課 25-1136

この記事に関するお問い合わせ先

企画財政部秘書課秘書係
〒367-8501
埼玉県本庄市本庄3丁目5番3号
電話:0495-25-1154
ファックス:0495-21-8499
メールでのお問い合わせはこちら