南小学区の公園設置について(令和5年1⽉30⽇回答)

更新日:2023年04月24日

意見・提言

私は、かつて南小学校で教員として勤務しておりました。その間、結婚・出産・子育てとライフスタイルが変化する中で、ここでなら安心して子どもを育てられると考え、南小学区に定住することを決めました。本庄市の子育てに関して、私はとても充実しており、ありがたいと感じており、住みやすさには大変満足しております。

ただ、子どもが成長し、小学生になったとき、改めて、西富田には徒歩で行ける公園がないことを実感しています。中央小学区には、緑・見福に公園が整えられ、遊具も充実した公園がたくさんあり、北泉小学区も四季の里をはじめ、総合公園は年々設備も拡大している中、南小学区は取り残されてしまっているなと残念に思います。

令和4年度、子ども会の役員を引き受け、南小の新1年生68名のうち40名が西富田であったと知りました。現在も、まだまだ新しく住宅が建てられており、ますます子どもの数も増える地区であると思います。

そんな中、夏休みのラジオ体操も適切な場所がないため、(西富田外の)栄地区にある南小学校の校庭をお借りしておりますが、低学年のうちは子どもだけで行かせるには心配な現状となっております。我が子には間に合わずとも、数年かけて計画・設置を検討いただけたら幸いです。

回答

〇〇様がお住まいの西富田地域は、近年、民間事業者による宅地開発が続いており、新しい住宅が次々に建てられている地域であると認識しております。

一方、お手紙にありました緑や見福といった地域は、昭和40年代から60年代にかけて行政主導による土地区画整理事業という計画的なまちづくり事業の中で、住宅地や公園など、さまざまな用地をあらかじめ確保して今日に至っています。

西富田地域の民間による宅地開発でも、制度上、小さな広場はいくつか設けられましたが、子供たちが集まってラジオ体操をしたり、遊具で遊んだりできるようなまとまった規模の公共用地はありません。

こうした状況を踏まえ、市としては今後、市内の公園の配置と機能の再検討や、公園に準じる空間の利活用などを進め、身近なレクリエーションの場が不足する地域が少しでも解消されるよう検討してまいります。

(令和5年1月30日回答)

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