はにぽん号の日曜日・祝日運転について(令和5年2⽉8日回答)
意見・提言
はにぽん号の日曜日・祝日運転について要望です。
近隣の市では運行されているのですが、本庄市では運行されていません。どうしてでしょうか。日曜日・祝日は、「交通弱者は動くな」ということでしょうか。それから、身体障害者の運賃が高いのは何故でしょうか。伊勢崎市や熊谷市では、身体障害者の運賃は無料です。
回答
日頃より、はにぽん号をご利用いただくなかでの問題点等、貴重なご意見をいただきありがとうございます。
まず、本市のデマンド型バス「はにぽん号・もといずみ号」の運行日でございますが、他の自治体で提供されている同様の交通サービスの利用状況などによりますと、日曜日・祝日は利用者が少ない傾向にあるため、高齢者等の交通弱者の通院や買物等を支援する役割を踏まえ、現在のところ月曜日から土曜日までの運行としております。
デマンド型バスの運行日につきましては、現在、策定を進めております「本庄市地域公共交通計画」の中でも、課題として整理しており、今後、日曜日・祝日運行の可能性について、事業者の人員体制や採算性、また、タクシー事業者との連携も含め様々な視点で検討を進めてまいります。
続いて、利用料金(運賃)でございますが、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をご提示いただいた場合には、おとな(中学生以上)300円のところ、本人と介護者1人は半額の150円でご利用いただいております。
近年、新型コロナウイルス感染症の影響で外出回数の減少やリモートワークの普及等、生活様式が変化し、利用者が減少したことによる運賃収入の減少も大きな課題となっております。将来にわたり持続可能な交通体系を維持・確保していくためにも、利用者の皆さまからも適切な負担として、現状の利用料金を徴収することが適当であると考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。
(令和5年2月8日回答)
この手紙の内容に関するお問い合わせ先
都市計画課 25-1136
更新日:2023年06月14日