ごみのリサイクルについて(令和3年2月22日回答)

更新日:2021年03月23日

意見・提言

コロナ感染が市内でも拡大傾向にあり、対策にご苦労されている事とお察しいたします。ステイホームという事で、家での食事が増え、それに伴ってごみも増えている家庭が多いと思います。以前からごみ収集について、何とかしなければいけないのではないかと思っていたところ、昨日の〇〇新聞朝刊に、ごみの対策でうまくいっている町についての記事が掲載されていました。鹿児島県大崎町では徹底したリサイクルをしていて、リサイクル率12年連続日本一になっているそうです。やり方を学べば本庄市にも導入できるのではないでしょうか。人口1万3千人の町に出来て本庄市でできないことはないでしょう。是非ご一考ください。

回答

日頃よりリサイクルやごみ問題に関心をお寄せいただいておりますことに御礼申し上げます。〇〇様からご紹介いただきました、鹿児島県大崎町の取組についての記事を私も読ませていただきました。本市ではごみの収集を13品目に分類しているのに対し、大崎町では27品目に分類しており、8割を超える高いリサイクル率は、細かな分別の徹底と、住民の方に強く定着しているリサイクル意識によるものと思われます。大崎町では、住民の方々による衛生自治会が主体となり、企業や行政と連携しリサイクルに取り組んでいるとのことです。このような取組は、ごみの減量化やリサイクル率の向上に非常に効果的であると考えます。

本市において同様のリサイクルを実施するには、これまでに定着している分別回収の見直しや新たな施設の整備が必要となるため、市民の皆さまに相当のご負担をお掛けすることになり、皆さまにご理解とご協力をいただかなければ難しいため、大崎町と同様の取組を行うことは現時点では難しいと考えます。

市では現在の分別をより一層徹底していただけるよう、市民の皆さまへの周知・啓発を継続して行うとともに、本年4月より分別品目に「スプレー缶」を追加し、資源ごみとして再資源化を図る予定です。その他の品目につきましても、資源循環型社会の構築に向け優先的に実施すべきものを精査し、費用対効果、また市民の皆さまのご負担等を踏まえ、より一層リサイクル制度の充実に向けて研究・検討を進めて参ります。

(令和3年2月22日回答)

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