カラスによるゴミの散乱対策について(令和3年8月18日回答)

更新日:2022年03月31日

意見・提言

ゴミ収集所でのカラスによる生ごみ散乱について、カラス防止ネットの設置による対策を講じることが理想ですが、技術的また景観的な課題等があり、ネットの設置が難しいところもあります。

そこで、地域でのゴミ出しのマナー徹底を促した結果、カラスによるゴミの散乱は少なくなりましたが、それでも完全にはなくなりません。

一つの対策案として、ゴミ収集担当の方に、箒(ほうき)と塵取りを車載していただき、収集後、気になる残骸等がある場合は、片づけをお願いすることは出来ないでしょうか。

回答

ご要望いただきました収集作業員による収集後の清掃につきましては、現状でも清掃用具を収集車に備え付け、収集作業中に飛散したごみ等の掃除を行っております。しかしながら、収集したごみを限られた時間内に、ごみ処理場へ搬入するため、すべての収集所において掃除を実施することは難しいものでございます。

また、原則として、ごみ収集所は、収集所を利用する方々でお話し合いいただき、場所の選定や利用上のルール等を決めていただいており、収集所の設置や維持管理にかかる費用を負担していただいております。

市といたしましても、収集作業後の清潔保持は、引き続き可能な範囲で実施してまいりますが、収集所を利用される方々でお話し合いいただき、適切な管理にご協力をお願い申し上げます。

なお、ごみの排出を抑制することが、カラス等による被害への対策となり、環境を守るうえで重要となりますので、これからも広報紙等での周知啓発を通じて、ごみの減量化に対する意識の向上に努めてまいります。

(令和3年8月18日回答)

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