街路樹の害虫駆除について(令和3年12月24日回答)

更新日:2022年08月19日

意見・提言

先日、本庄南中学校の北側道路にある街路樹の害虫(アメリカシロヒトリ)駆除について問い合わせをしました。

問い合わせの少し前に、街路樹の消毒を施行してくれた様でしたが、木の下には害虫が一面に落ちており、歩道は気持ち悪くて歩けない状況です。風が吹けば、木から害虫が落ちてきます。消毒も完全には効いておらず、しっかりと消毒作業を行ったのか疑問に感じました。

そして、家の敷地にどんどん入って来てしまい、こちらも対応し切れず、駆除にはお金を使っています。市の所有物なのに、どうして市民がそれをしなければいけないのでしょうか。落ち葉も大量に落ち、掃除するのもこちらです。市役所に連絡をすれば掃除に来てくれるのか、殺虫剤に掛かった費用を負担してくれるか、そして、これからも費用を負担し続けなければいけないのでしょうか。

通りは小中学生の通学路でもありますので、安全面での心配、皮膚トラブルの恐れなども考えられます。

景観美化とは一体なんでしょうか。街路樹が電線にまで達していて、害虫が多くて管理が出来ていない状況、何の為にあるのでしょうか。木の根も徐々にアスファルトを変形させています。早いうちに対処しなければ、費用もどんどん大きくなるのでは無いでしょうか。少しでも先を見据えた対応をして頂きたいです。木の除去、伐採、もしくは他の影響が少ない場所への植え替え等を検討して頂きたいです。今のところ、この街路樹に関してはメリットを感じていません。

回答

ご自宅前の街路樹からの害虫の発生や落ち葉などによりご不快な思いをさせておりますこと、また清掃等のご迷惑をお掛けしております。

街路樹の維持管理につきましては、計画的に剪定を行うとともに、害虫の防除については原則年2回実施しております。駆除しきれずに害虫が繁殖した場合は都度対応しておりますので、そのような場合はお手数ですが担当の道路整備課までご連絡いただきたいと存じます。

街路樹の役割といたしましては、市街地における景観形成や環境保全、また火災の際の延焼防止などがあり、都市施設の一部として整備しているところでございますが、近年、植栽の管理や歩道の維持など管理上の問題が顕在化しております。今後、道路の緑化について、美観の向上と持続的な維持管理の両立を図るため、ご提案を踏まえて検討を進めていきたいと考えております。

(令和3年12月24日回答)

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