犬のフン害について(令和4年8⽉2⽇回答)
意見・提言
自宅の庭先に犬のフンが放置されていて、私が処分しました。また、処分した次の日、同じような場所で、今度は自宅敷地内のコンクリート上にフンが放置されていました。
フンを片づけない人は、犬をかわないでほしいです。
ペット税を徴収するようにしたら良いのではないでしょうか。連日、フンの片づけで本当に困ります。自分の家の庭先に放置されたフンについて、市長はどのようにお考えでしょうか。
犬猫よらずの薬を使うのもコストがかかっている状態です。
どうして一般市民が心無いペットオーナーのために、こんな目に遭わなければならないのか納得がいきません。
回答
〇〇様のご自宅敷地や庭先に放置されたフンの処理で、日ごろ不快な思いをされているとのこと、これは公衆衛生や環境面においても問題であり、大変残念でなりません。
愛犬家の多くの方は、処理袋を持って散歩する姿が一般的になりつつある一方で、依然としてマナーやモラルを守らない飼い主が存在しているのも事実であり、〇〇様の件に留まらず、市としてもその対応に苦慮しているところでございます。
本市においても、犬の飼い方のマナー向上のため、市の広報紙やホームページでの定期的な記事の掲載、毎年の狂犬病予防集合注射の際にフンの処理袋を配布することにより、飼い主に対する啓発活動を継続的に実施しております。
一方、犬のフン害でお困りの個人や自治会に対しては、フン害防止の啓発看板の配布や自治会回覧用としてご利用いただける啓発チラシをホームページ内に掲載しております。
今回ご提案をいただきました「ペット税の徴収」につきましては、ルールを守ってお飼いになっている多くの犬の飼い主だけでなく、その他の動物を飼われている方にも影響することでございますので、慎重に検討すべきものと考えております。
市といたしましては、飼い主一人ひとりが、モラルやルールを守ることにより、問題の解消につながるものと考えておりますので、引き続き啓発に努めてまいります。
また、原因者が特定できている場合には、犬のしつけに関する相談窓口がある埼玉県本庄保健所にご相談いただくことも、問題解消につながる一つの方法ではないかと思っております。
今後、市としても保健所と協力しながら、飼い主のマナーやモラルの向上について周知・啓発を図るとともに、他市の取り組みや効果について調査・研究し、公衆衛生のさらなる向上に取り組んでまいります。
(令和4年8月2日回答)
この手紙の内容に関するお問い合わせ先
環境推進課 25-1173
更新日:2022年11月28日