段ボールの収集について(令和4年8⽉4⽇回答)
意見・提言
以前、別の方も本庄市ホームページにて問合せされていましたが(令和2年4月11日回答)、段ボールゴミの回収が行われておらず、月に1~2回市役所や公民館等に持っていく必要があることが非常に不便に感じています。
近年、ネットショッピング等が普及しているなかで、私の家庭のみならず、どの家でも段ボールゴミの排出量は増えているものと思われますが、現状の本庄市の回収方法では、その回収が適切に行われているとは考えられず、可燃ゴミ等にまぜて排出されることが多いのではと感じています。
資源循環を適切にするためにも、段ボールゴミの定期回収(各ゴミステーションでの回収)を行うか、もしくは、段ボールゴミを持って行ける場所をせめてコンビニの密度くらいには増やしてほしいです。現状の回収場所は少なく、またわかりにくいので、大きな段ボールゴミをなかなか持って行けず、家にたまってしまい困っています。よろしくお願いいたします。
回答
段ボールなどの紙類の収集につきましては、排出スペースの十分な確保、散乱等に対する維持管理や収集費用など課題も多く、現時点では、生活系ごみと同様に収集することは難しい状況にございますが、持続可能な循環型社会の実現を目指すうえで、ごみの資源化は重要な課題であると認識しております。
現在、本市における資源回収は、各実施団体による集団資源回収の利用をお願いしております。月に1回、市役所・本庄南公民館・アスピアこだまといった公共施設で実施している資源回収と、小学校区や自治会など地域を限定して不定期に実施される資源回収、この二通りの形態で実施しております。
集団資源回収は、ごみの減量や資源の再利用を促進するばかりでなく、活動を通じた地域コミュニティの活性化や子どもたちの環境に関する意識の向上など、様々なメリットがあると共に、市が収集しきれない部分の補完的な意味合いもあることから、集団資源回収を実施するPTA、子ども会や自治会をはじめ、福祉施設や事業所による資源回収の継続、拡大のため、市としても積極的な支援を行っているところでございます。
また、「ごみ減量・リサイクル協力店」として認定を受けているスーパー等の小売店の中には、資源物として紙類の回収を随時行っている店舗もございます。これは、市民の皆さま、事業者及び行政が協力し、ごみの減量・資源化を図る取組でございますので、ご利用いただければと存じます。
今後、ネットショッピングの普及に伴い段ボール等のさらなる使用増加も見込まれることから、こうした生活様式の変化を見据え、市民の皆さまが便利に排出できる方法について、他市町村の事例も研究しながら検討を進めてまいります。
(令和4年8月4日回答)
この手紙の内容に関するお問い合わせ先
環境推進課 25-1172
更新日:2022年12月09日