段ボールの回収について(令和5年6⽉26⽇回答)

更新日:2023年09月19日

意見・提言

段ボール回収が出来ない点について、明確な根拠を示して回答ください。

段ボール回収について、多くの方が悩んでいるにも関わらず、本庄市からは地域コミュニティの強化やら、段ボール回収で本庄市が他の市町村よりも特別な地域コミュニティがありなど、意味不明な回答に憤りを感じています。

自分たちの税収運営に難があり、段ボールの回収すら出来ず、言い訳ばかりで、地域に丸投げの他責市営体制を自覚してください。PayPayキャンペーンで税金をばら撒くよりも、ゴミや段ボール回収などの当たり前の業務に税金を投入してください。

下記の質問に対して、明確な回答をお願いします。

・他の市町村で出来て、本庄市が出来ない理由
・そもそも段ボール回収が出来ない本当の理由・真因
・どのような条件が揃えば、段ボール回収が可能なのか

回答

段ボールは再生可能な資源でございますが、その収集につきましては、排出スペースの十分な確保、散乱等への対応などの課題もあり、本市では、生活系ごみと同様の形態では行っておりません。

市内には、約1,300か所のごみ収集所がありますが、その内約3分の1は、やむを得ず道路や歩道に設置されています。これらの収集所に風等で散乱する恐れがある段ボールを排出することは、交通事故を誘発するなどの恐れもあり、生活安全上の観点から難しいと考えております。

本市では、段ボールの排出につきまして、自治会や子ども会等の資源回収実施団体による集団資源回収が行われており、それらの活動が継続的に行えるよう、市から報奨金を支給し、活動を支援しております。また、これらの活動により、資源回収に取り組む子どもたちを含め市民の皆さまのごみ減量・再資源化へのご理解が深まる機会となることも期待しているところでございます。段ボールや新聞等を一定期間ご自宅に溜めておくなどご不便かもしれませんが、コロナ禍で休止していた資源回収も再開されておりますので、ご協力をいただきたく存じます。

また、本市においては、リサイクル協力店等の事業者による回収も行われており、段ボールの排出の機会や場所は一定程度整備できているものと考えております。

しかしながら、この度のコロナ禍による宅配の利用増加の影響などもあり、段ボールの回収を実施して欲しいとのご意見をいただいておりますので、課題解決の一助となるよう、本年4月に、段ボールのほか、新聞や雑誌等の回収のため、市役所とアスピアこだまの敷地内に排出場所を新たに設けたところでございます。

市民の皆さまが資源ごみとして分別・排出するご意思があっても、排出できる機会が少なければ、その行動に移れず、可燃ごみ等としての排出につながってしまうものと存じます。一方で、毎日の生活から常に排出され、収集や処理には、多額の費用を要するものでもございます。このため、まずは、新たに設けた排出場所での排出状況などを検証し、排出場所の増設について検討してまいりたいと考えております。あわせて、他市の事例を参考に本市に適した収集方法についても検討してまいります。

(令和5年6月26日回答)

この手紙の内容に関するお問い合わせ先

環境推進課 25-1172

この記事に関するお問い合わせ先

企画財政部秘書課秘書係
〒367-8501
埼玉県本庄市本庄3丁目5番3号
電話:0495-25-1154
ファックス:0495-21-8499
メールでのお問い合わせはこちら