【新型コロナウイルス関係】店舗名の公表や営業の自粛要請について(令和2年9⽉29⽇回答)

更新日:2021年01月05日

意見・提言

本庄市では日々、新型コロナウイルスの感染者が増えています。市長から、感染経路はある程度特定出来ているとメッセージがありましたが、特定出来ているクラスターが起きてるお店などは、公表した方が二次感染を防げるのでないかと思います。
また、夜のお店については、一定期間の自粛要請など何か対策をお願いしたいです。

今のままだと、間もなく市中感染も起きてくる不安があります。本庄市民のほとんどの人たちは、日々感染防止に努めています。しかし、一部の自覚の低い人たちによる感染拡大は一般市民の気持ちを疲弊させてしまいます。どうか、感染防止対策を早急にお願いします。
 

回答

  〇〇様もご心配されておりますとおり、8月中旬以降、本庄市内で新型コロナウイルスに感染する方が増加しました。しかし、埼玉県本庄保健所で感染者の行動や濃厚接触者を調査し、感染の経路は確認できている状況です。感染防止のためには、お一人お一人の方が、こまめな手洗いやマスクの着用など基本的な感染防止対策を徹底し、感染のリスクを出来るだけ少なくすることが必要です。市としても、広報紙やホームページ等で繰り返し市民の皆さまにお伝えしてきました。

感染の収束の兆しがなかなか見えない中、緊張感を持続することが難しい状況であるかも知れませんが、引き続き感染防止の徹底を呼び掛けるとともに、感染防止対策を取った上で、社会・経済活動が継続できるよう施策を実施しています。一例として、飲食店などが感染防止のための改修を行った場合、その工事費の一部を補助する制度を創設して、現在多くの店舗がこの制度を利用しています。

しかしながら、お一人お一人の方や、飲食店等の事業者が感染防止に努めても、日常の生活を送る中で感染してしまうこともあるのが現実です。これまでに感染された方が自覚が低いとは必ずしも言えないと思っています。対策をしていたにもかかわらず、望まぬ感染をしてしまった方が非難されたり、あるいはご自分を責めたりすることのないよう、市長メッセージでもお話しをさせていただきました。

感染者が多数発生した店舗等の公表につきましては、感染者と濃厚接触した可能性のある人を把握できない場合などは、感染拡大につながりかねないため、お手紙にありますように店名を公表することも必要であると考えます。しかし、現在は埼玉県本庄保健所で感染者と接触した方を確認し、不特定多数の方への感染拡大が無いことの確認ができている状況です。

このように、感染状況の調査や感染者の確認は埼玉県本庄保健所が担っており、感染者が立ち寄った施設や店舗の公表については、県の判断で行っています。これまでのところ、市としても県のこの判断は妥当であると考えており、お店を公表するのではなく、感染しやすい「場面」を避けるよう、市民への呼びかけを行ってきたところです。今後とも市では、県から提供された情報は速やかにホームページ等で公表して参ります。

(令和2年9月29日回答)

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