【新型コロナウイルス関係】学童保育所の閉鎖について(令和2年10⽉22⽇回答)

更新日:2021年01月05日

意見・提言

今後の生活の事で、どうしても困っていることがあり、市長様にご相談がありメールしました。私はシングルマザーで小学生の子どもが1人います。毎日、小学校が終わると学童保育所に預けていましたが、その学童保育所がコロナの影響を受け1ヶ月後に急遽閉鎖するというお知らせが一昨日届きました。そこにはプールやスタジオが併設されており、一般の会員も利用していました。お知らせには、コロナの影響で一般会員数が激減し経営困難となり施設を閉鎖、ともに学童保育所も閉鎖という状況に陥ったということです。

子どもは併設されているスイミングスクールへも通っており、同時にスイミングスクールも閉鎖という事態です。子どもには喘息があり、スイミングなどで身体や心肺機能を強くし、症状を少しでも抑えられればとの親の願いで通っていました。スイミングスクールのある湯かっこへ問い合わせてみましたが、スイミングスクールは満員でした。他のスイミングスクールは入会金や月謝、プール用品一式の購入などが高額で入会できません。学童保育所も家の近くに無いため、これからの放課後の子どもの生活に不安しかありません。夏休みや冬休みなどの長期休みも学童保育所が無いと、どうしたら良いのか不安で仕方がありません。急に閉鎖と言われ、その学童保育所に通われているご家庭やレッスンに通われていた方々も困惑しています。何か救済案は無いものでしょうか。

ここまでコロナの影響があるのかと悲しく、子どもの将来も生活も不安で、あと1ヶ月しか猶予の無い中、焦りもあり悩んでいます。今通っている施設の経営困難を救済する措置をとっていただく、湯かっこのスイミングスクールの定員を増やしていただく、自宅周辺の学童保育所を見直していただくなど、何か良い策は無いものでしょうか。

回答

〇〇様におかれましては、突然の施設の閉鎖でお困りのこととお察しいたします。今般の新型コロナウイルス感染症の影響により、多くの事業者が打撃を受けており、市では中小事業者支援のための各種緊急経済対策を実施しています。そのような中、事業所の特色を生かした取組をしている施設が閉鎖されるのは誠に残念な限りです。

現在、市では公立4施設、民間委託18施設の計22施設で学童保育を実施しています。学童保育施設は、市内13の小学校の学校区全てに設置されており、実質的な待機児童はいない状況です。ご要望いただきましたお住いの地区の学童保育の見直しにつきましては、学童保育利用者のニーズや学童保育をめぐる環境の変化を的確に捉えて対応することが必要と考えています。〇〇様がお住まいの〇〇小学校区内では、市立の〇〇学童保育室、民間委託の〇〇〇、〇〇〇、〇〇〇の4施設があり、〇〇〇保育室は定員に空きもあります。また、民間委託の内〇〇〇では相談を受け付けているとのことですので、ご検討いいただきたいと思います。

また、湯かっこのスイミングスクールにつきましては、一般遊泳利用者の方もいるため、スイミングスクールで利用できるレーンが限られており、会員全体の練習時間を確保するには、現在の定員が上限であるとのことでした。なお、お子様の健康を考えてスイミングスクールに通わせられていたことと存じます。スイミングスクールは残念ながら閉鎖になってしまい、他もところも難しいということですので、例えばスイミングでなくとも他のスポーツなどで心肺機能の向上を図るなどの方法を検討されることも大切かと思います。市のホームページや各体育施設にチラシを置いて、子どもたちのスポーツ団体を紹介していますので、ご参考にしていただきご検討されてはいかがでしょうか。

(令和2年10月22日回答)

 

 

 

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