【新型コロナウイルス関係】緊急事態宣言を受けての体育施設の対応について（令和3年1⽉29⽇回答）

意見・提言

本庄市では、国の2回目の緊急事態宣言を受けての、運動施設の利用に関する対応が何も示されていない。昨年春の緊急事態宣言発出後は、約一週間で施設の利用閉鎖の対応策が出されたが、今回は昨年よりもはるかに厳しい状況であるのに、対応が何もないとは信じられない。夜間の利用を除き今までどおりの対応とは、あまりにも無策である。来週からでも利用不可とする考えはないのか。なぜ何も策が出てこないのか考えを知りたい。何かあってからでは済まされない。

回答

感染状況が依然として予断を許さない状況であることに、ご不安を抱かれていることと思います。本市では、政府が発出した緊急事態宣言及び埼玉県が実施する緊急事態措置等を受け、今後の市施設の利用の制限について、本庄市新型コロナウイルス対策本部会議において決定いたました。

政府の新型コロナウイルス感染症対策本部では、これまでの研究等の知見を踏まえ、より効果的な対策を講じるとし、緊急事態措置を実施する区域においては、社会経済活動を幅広く止めるのではなく、感染リスクが高く感染拡大の主な起点となっている場面に効果的な対策を徹底することとしています。そのため、飲食につながる人の流れを制限することが方針として示されました。このような政府の方針及び埼玉県の緊急事態措置を踏まえ、本市では市民活動への影響を考慮し、市施設は閉鎖しないものの緊急事態宣言の対象期間中は利用時間を午後8時までといたしました。

また、各施設の管理者には、感染防止対策を徹底するよう再度指示するとともに、利用者の皆さまには「三つの密(密閉、密集、密接)」を徹底して避けていただき、これまでの知見から感染リスクを高めることが明らかになってきた飲食を伴う懇親会等、いわゆる「5つの場面」にもご注意いただくよう呼び掛けています。

現時点では、市の施設を使用した行事、イベント、会合等において感染が発生したという事案は確認していませんが、今後とも、感染防止対策を徹底するとともに、国や県の動向を注視し必要な対応をとって参ります。

（令和3年1月29日回答）

この手紙の内容に関するお問い合わせ先

スポーツ推進課 25-1152