帯状疱疹ワクチンの助成について(令和5年7⽉20⽇回答)
意見・提言
最近、帯状疱疹に罹患する地域住民や高齢者仲間を見聞きする。自分も水疱瘡のワクチンを打ってから5年経ったので、クリニックで今後のことを聞きました。
5年前に生ワクチン(水疱瘡)を打ったため、効果から考えて、医師かはらワクチン接種を勧められた。今回は不活性化ワクチンを勧められた。2か月の間隔で2回必要とのことである。
帯状疱疹ワクチン接種への助成について、近隣の自治体を調査したところ、自治体によっては1回に付き〇〇〇円などという形で補助をしている。本庄市も早急に補助を実施して頂きたい。
回答
帯状疱疹は、ワクチン接種により病気に対する免疫力が高められ、発症や重症化を抑える効果が期待できますので、ワクチン接種の意義は大きいと認識しておりますが、現時点では、予防接種法に基づき市区町村が主体となって実施する「定期予防接種」の対象にはなっていません。このため、本市では、帯状疱疹のワクチン接種を希望される場合には、任意の予防接種として各自でお受けいただくこととしています。
一方で、ご提案いただきました帯状疱疹のワクチン接種の助成につきましては、県内ではすでに実施している市町もございます。また、現在、厚生労働省の審議会において定期接種にするかどうかということにつきまして、議論が行われている段階でもございます。
こうした状況にありますことから、国や埼玉県、そして県内市町村の動向を注視しながら、助成について考えてまいります。
(令和5年7月20日回答)
この手紙の内容に関するお問い合わせ先
健康推進課 24-2003
更新日:2023年09月19日