保険証のIT化について(令和6年6⽉26⽇回答)
意見・提言
65歳になると郵送されてきた介護保険証、75歳での後期高齢者保険証、何故、紙なのでしょうか。普通の健康保険証や病院の診察券は、紙ではないです。
また、マイナンバー保険証になって何故これに取り込む事をやらないのでしょう。埼玉県知事はIT化を進めています。本庄市はずっとアナログで遅れた市ですか。
回答
(1)介護保険証のIT化について
介護保険の被保険者証には、被保険者の「氏名」、「住所」、「生年月日」のほか、「要介護状態区分等」、「認定の有効期間」、「居宅介護支援事業者の名称」など介護保険法施行規則に基づき記載することとなっており、カードタイプではなく紙となっております。
現在、国においては、自治体・利用者・介護事業者・医療機関などが、利用者に関する介護情報等を電子的に閲覧できる情報基盤を整備することとしており、介護保険被保険者証の電子化についても、介護情報基盤の整備を見据え調査研究を行うとしています。本市といたしましても動向を注視してまいりますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
(2)後期高齢者保険証のIT化について
後期高齢者医療保険の被保険者証は、保険者である埼玉県後期高齢者医療広域連合が発行しているものでございます。
令和5年6月9日に公布された「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律等の一部を改正する法律」(改正マイナンバー法)により、現行の被保険者証は令和6年12月2日をもって廃止される予定ですので、今後はマイナンバーカードを健康保険証として利用する「マイナ保険証」をぜひご活用ください。
(令和6年6月26日回答)
この手紙の内容に関するお問い合わせ先
(1)介護保険課 25-1719、(2)保険課 25-1245
更新日:2025年02月26日