児玉地域への企業誘致について(令和2年9月18日回答)

更新日:2021年01月05日

意見・提言

本庄市と児玉町が合併して15年、両市町の格差是正について一言申し上げます。市長は市議時代から、本庄早稲田駅の開業など本庄地域の発展には努力してきたと思うが、児玉地域については、合併後、本庄・児玉インターチェンジを活用した企業誘致の促進というものが無いから、本庄地域に比べて遅れていると考える。児玉地域の共和地区などの農業振興地域の規制を外して大いに企業を誘致すべきだ。

回答

本市は、平成18年1月の合併以来、旧児玉町及び旧本庄市の速やかな一体化の促進と均衡ある発展を図るため、各種の事業に取り組んでまいりました。

ご提案いただきました企業誘致につきましても、市では、関越自動車道本庄・児玉インターチェンジや、上越新幹線本庄早稲田駅等の高速交通網による輸送力や、豊かな自然環境など、立地環境の優位性をアピールし積極的に取り組んでまいりました。その結果、児玉地域においては、合併後17社の企業が新しく操業を開始しています。

現在も、企業立地に好ましい条件を備えている産業集積エリア「彩の国本庄千本桜周辺地区産業団地」における企業誘致を進めており、1社が今年度内の操業開始に向けて準備を進めている状況です。

就業人口及び定住人口の拡大、また、本市の持続的な発展に繋げていくためには、一層の産業集積が図れる良好な産業用地の確保も必要であると考えていますので、企業のニーズが高いインターチェンジ周辺を中心に、農業施策との調整を図りながら、将来の発展に結びつく施設の誘導・誘致を目指してまいります。

(令和2年9月18日回答)

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