マイナンバーカードの活用について(令和5年3⽉24⽇回答)

更新日:2023年09月15日

意見・提言

あるテレビ番組のニュースで、市役所での受付業務にマイナンバーカードを使うことでスピードアップ、人件費削減が見込めるシステムがあることが報道されていました。この番組では、深谷市が積極的に取り組んでいる映像が流れました。

導入には費用が掛かりますが、その分を人件費でペイ出来ると考えます。本庄市ではどのように捉えているでしょうか。お年寄りが使えないというのは言い訳であり、銀行のATMが使えない人などいませんので、積極的に取り入れてください。

回答

〇〇様がご覧になった番組は、深谷市で行なっている「書かない窓口」のことかと思います。これは従来のような来庁者が申請書を作成することに代わり、市の職員が聞き取りしながら申請書を作成するもので、来庁者の利便性向上が図れることから導入する自治体も増えています。

本市では現在、このようなシステムは導入しておりませんが、ご提案いただきましたマイナンバーカードを利用しての窓口業務の効率化、利用者の利便性の向上に関しましては、コンビニエンスストアで住民票や印鑑証明書をお取りいただけるサービスの提供を令和元年11月から開始しております。

今後、市では、更にデジタル技術を活用して電子申請サービスをご利用いただけるよう、インターネットの利用により手続きが出来る申請や届出の充実を図ってまいります。

お手紙にATMの例を挙げていただきましたが、多少複雑な手続きでも、使い慣れていただくことにより日常生活に浸透していくと考えております。そのため、これまでもデジタル機器を支障なくお使いいただけるよう講習会を開催するなどしてまいりましたが、デジタル化の進展により、誰もがその恩恵を受けられることが大切だと思います。

すでに私たちの生活の様々な場面でデジタル技術の活用が図られ、便利な世の中になる一方、操作方法などが分からず困っている方も少なからずいる中で、誰一人取り残すことのない人に優しいデジタル化を目指して、利用者の利便性の向上を図るとともに、事務の効率化に取り組んでまいります。

(令和5年3月24日回答)

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