オオキンケイギクにご注意ください
オオキンケイギクとは
オオキンケイギクとは環境省で定められた『特定外来生物』の一つです。
初夏に黄色い花を咲かせ、強い"生命力"と"繁殖力"で日本の在来植物を駆逐してしまいます。
オオキンケイギクは「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」により、栽培、保管、運搬、輸入、販売、譲渡が禁止されています。
この法律に違反した者は、最大で三年以下の懲役若しくは三百万円以下の罰金が科せられる場合があります。
オオキンケイギクの花
オオキンケイギクの葉
オオキンケイギクの駆除方法
駆除の注意点
根が残っていると毎年花を咲かせるため、種ができる前に根ごと引き抜いてください。草刈機などによる刈り払いでも種の拡散を防ぐ効果があるので、きれいな花だからといって残さないようにしてください。
駆除の手順
- オオキンケイギクを根ごと引き抜き、"その場"に置く
- 数日間"その場"で放置し、枯死させる
- 枯死したら燃えるゴミとして処理する
特定外来生物とは
外来生物(海外起源の外来種)であって、生態系、人の生命・身体、農林水産業へ被害を及ぼすもの、又は及ぼすおそれがあるものの中から指定されます。
更新日:2024年09月02日