アメリカオニアザミにご注意ください
アメリカオニアザミとは
アメリカオニアザミは、ヨーロッパ原産のキク科の植物で、7月から10月にかけて紫色(淡紅紫色)の花を咲かせる外来生物です。
繁殖力が非常に強く、その土地に元々あった植物の生息場所を占有する可能性があります。
また、鋭いトゲを持つため、安易に触ると大変危険です。
ご自身の所有地、管理地で見かけた場合は、大きくなる前に抜き取って処分してください。

アメリカオニアザミの花(淡紅紫色)
※画像は国立環境研究所のホームページより引用

アメリカオニアザミの鋭いトゲのある葉
大変危険なので、ご注意ください!
アメリカオニアザミの駆除方法
駆除の注意点
・革手袋等の丈夫な手袋(トゲが非常に鋭いため、軍手では貫通してしまいます。)を着用し、草刈り鎌等で刈り取るか、スコップで周囲の土ごと掘り返してください。
・多年草のため、駆除を行っても株や根が残っていれば再生します。根ごと駆除することが理想です。
・花が咲き、種子が飛散する前に駆除すると、被害の拡大防止により効果的です。
・花が咲いているときに駆除した場合は、そのまま放置しておくと、種子が飛散することもあるため、駆除後は早めに可燃ごみとして処分してください。
・可燃ごみとして処分する際は、収集作業員の安全確保のため、新聞紙などで包み、袋に「トゲ注意」などの表示をするなど、危険を知らせるご配慮をお願いします。
更新日:2024年06月24日