リユース促進に向け株式会社マーケットエンタープライズと連携協定を締結
「おいくら」で不要品をリユース(再使用)してみませんか?

本庄市は、令和6年6月26日に株式会社マーケットエンタープライズ(東証プライム)と連携協定を締結し、リユースプラットフォーム「おいくら」を通じたリユース(再使用)の推進を行うこととしました。
事業連携の背景
本庄市では、2023年度より衣類の回収イベントを実施し、まだ着用できるものはリユース、着用できないものはリサイクルしており、2023年度には803キログラムの衣類を回収するなど、リユース促進に積極的に取組んでおります。しかしながら、本庄市はごみの排出量が多く、一人一日あたりのごみ排出量は、埼玉県内ワーストとなっており、市では、廃棄物削減につながるリユース新施策の導入可能性を模索しておりました。
他方、株式会社マーケットエンタープライズは、リユース事業を中心にネット型事業を展開し、これまで、「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」への参画や、「楽器寄附ふるさと納税」実行委員会の一員として活動を続けるなど、官民の垣根を超えたSDGsへの取組に注力してまいりました。
そうした中で、株式会社マーケットエンタープライズが本庄市に働きかけ、「リユース活動促進による循環型社会の形成を目指したい」という互いのニーズが合致したため、「おいくら」を用いた今回の取組が実現いたしました。
「おいくら」の運営会社である株式会社マーケットエンタープライズは、ネット型リユース事業を中心に、メディア事業、モバイル通信事業などを展開し、「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、2006年の設立以来、成長を続けています。2015年6月には東証マザーズに上場。2021年2月に東証一部へ市場変更の後、2022年4月にはプライム市場へ上場しております。ネット型リユース事業では、「高く売れるドットコム」のほか、リユースプラットフォーム「おいくら」や、80か国以上への中古農機具の輸出などで事業拡大を続けており、ネット型リユース事業のサービス利用者は延べ720万人を達成しました。本庄市の「おいくら」サービス導入により、導入自治体は全国で138にのぼります。

おいくらのメリット
- 処分費用を払わずに、売却できる可能性がある
- 自分では運べないような大型品も売却対象
- 出張買取では、自宅まで買取に来てくれる
- 土曜日・日曜日・祝日や、最短で当日中に売却できる場合がある
(注意)
- 再販できる品物が買取の対象となりますので、すべての品物を引き取り出来るわけではありません。
- 「おいくら」のご利用やトラブルに関するお問い合わせは、「おいくら」サービスカウンターに直接ご連絡ください。
- 買取の可否についてはサービスカウンターでは判断できません。一括査定に申し込み後、査定結果から判断してください。
更新日:2024年06月26日