新型コロナウイルス感染症を踏まえた避難について

更新日:2021年06月22日

避難の種類を知ろう

避難とは、「難」を「避」けることです。安全な場所にいる人まで避難する必要はありません。避難場所への移動中に、被災することもあります。適切な避難は、密閉・密集・密接の3密を避けることにつながります。

 

1.在宅避難

ハザードマップで浸水する可能性や土砂災害の危険性がない場所に自宅があり、自宅で安全を確保できる場合は、その場に留まる在宅避難も選択肢に入れましょう。

 

2.知人宅等への避難

避難所以外にも、親戚や知人宅、車内など安全が確保できる場所への避難も考えてみましょう。

災害が起きた場合、受け入れが可能か相手先に確認・相談し、あらかじめ決めておくことが重要です。

 

3.身近な避難所への避難

災害時に開設された避難所を確認し、避難しましょう。

避難所開設情報は、防災行政無線や市ホームページ等で情報発信を行います。

 

避難先でも感染症対策

緊急避難場所・避難所は3密状態となりやすく、新型コロナウイルスをはじめとする感染拡大の恐れがあります。避難先では、可能な限り定期的な換気を行うなど、できることから感染症対策に取り組みましょう。

 

◆体調管理

・毎日体温を測り、自身の健康状態を確認しましょう

・体調不良の場合は、すぐに避難所のスタッフに相談しましょう

 

◆衛生管理

・入館時には必ず手指の消毒を行いましょう

・咳エチケットを徹底しましょう

・物品及び施設等は定期的に清掃しましょう

・トイレはきれいに使いましょう

・食事前、トイレ使用後、ゴミ処理後等、頻繁に石鹸と水で手洗いしましょう(手洗いができない場合は、アルコール消毒液で代用)

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