学校の校庭に芝生を(平成22年8月1日号)

更新日:2020年10月01日

校庭に芝生を植えている子供たちの写真

本庄市では、昨年より財団法人日本サッカー協会(JFA)名誉会長の川淵三郎氏をお迎えし、市民一人1スポーツの実現に向けた「川淵三郎塾」を開き、体育協会・体育指導員はじめ各種スポーツ団体の代表と川淵キャプテンとの懇談会などを経て、いくつかの事業を行っています。
その一つとして、学校の校庭の芝生化を推進しようということになり、第一弾として秋平小学校の校庭が選ばれました。この背景には、学校と学校応援団をはじめ地元の協力が得られたということがあります。芝生は「手入れ」が必要です。そのためには地域の協力が欠かせません。秋平地区は昔から学校と地元の結びつきが強いので、校庭芝生化についても温かいご理解をいただいたと聞いております。
この芝生の苗は、JFAから無償提供されました。JFAの「Jリーグ百年構想」では、市民が芝生の上でスポーツに親しめる環境づくりを全国的に応援することを掲げており、本市の川淵三郎塾の存在もあって、今回の苗の提供につながったものです。  6月26日、秋平小には朝8時半から300人以上の方々が集まりました。学校の先生やPTA、学校応援団のみなさんはもとより、各種団体、スポーツ関係者のみなさん、そして外部から早稲田大学、JFA、埼玉県関係者と多くの方々にお手伝いをいただき、校庭のグラウンドの中に芝生の苗12,360本を植えました。
折りしも、岡田監督率いるサッカー日本代表が南アW杯でベスト16入りを果たした本年、必勝を祈願しただるまを贈った日本神社のある地域の小学校に、JFAからの芝生が植えられた、というのも喜ばしいことです。今後芝が生えた後、多くの子どもたちに跳び回って遊んで欲しいし、地元の皆さまにも親しんで欲しい、そう願っております。
今後とも順次、先生方と地元の協力が得られる学校から、校庭の芝生化を進めていきます。

この記事に関するお問い合わせ先

企画財政部秘書課秘書係
〒367-8501
埼玉県本庄市本庄3丁目5番3号
電話:0495-25-1154
ファックス:0495-21-8499
メールでのお問い合わせはこちら