ありがとう本庄第一高校野球部(平成22年9月1日号)

更新日:2020年10月01日

優勝旗を持って挨拶をしている本庄第一高校野球部の代表選手と監督の写真

本庄市にとって今年夏の一番の話題は、本庄第一高校野球部の活躍でしょう。甲子園では惜しくも明徳義塾に敗れましたが、埼玉県大会において浦和学院や花咲徳栄といった強豪校を下し、ノーシードから県下159校の頂点に立ったことは実に快挙でありました。
また、今回はベンチ入りした選手全員が埼玉県出身であり、県北地域出身者も多く(本庄市からも2人)、まさに埼玉県代表、県北代表としてふさわしい陣営で甲子園への切符を手にしたと言えるでしょう。
選手も頑張りましたが、やはり須長監督の存在は大きいです。監督がよく口にされる「常笑(じょうしょう)野球」。これは常勝と上昇をかけていると思われます。本当は辛く、苦しいことも多かったと思いますが、それでもあえて「笑顔で頑張ろう」というところに意味があるのでしょう。
埼玉県大会優勝の日の夕方には、凱旋パレードと市役所ロビーでの優勝報告会が開催されました。集まった市民の満面の笑み。ある方が私に言いました。「私の勤めている介護施設では、須長さんと三郎さんがいて、合わせて監督の名前だねって喜んでいたよ。元気が出るってね。」ああ、甲子園出場とは、こんなにも人を元気にする良い影響があるのだと感じました。
本庄市としても、市を全国にPRできる機会ととらえ、マスコミ対応や優勝報告会をはじめとする各イベントの設営、寄付金の集金など裏方に徹してしっかり対応させていただきました。
初戦敗退は残念ですが、回を重ねて経験を積まなければその先を目指すことは出来ません。本庄第一高校野球部には3度目の甲子園出場を期待いたします。
そして、甲子園出場は市民に大きな希望を与えてくれるものです。市内の他の高校野球部のみなさんにも、ぜひ甲子園出場を目指して頑張っていただきたくお祈り申し上げます。

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