「SDGs先進度調査」本庄市が同規模都市の中で全国1位に(平成31年3月)

更新日:2020年10月01日

 SDGs という言葉をご存じでしょうか。読み方は「エスディジーズ」ですSustainable Development Goals(持続可能な開発目標) の略語です。これは2015年の「国連持続可能な開発サミット」で、世界193 か国合意により採択された、2030 年までに世界が達成すべき環境や開発、教育や福祉など17 の目標と、それを達成するための169 のターゲットを定めた「国際目標」です。
 日本経済新聞社の雑誌である「日経グローカル」では、このほど「SDGs 先進度調査」を発表しました。この調査は、昨年秋に日本経済新聞社の調査機関である日経リサーチがSDGs の17 の目標を意識しつつ、全国815 の市と区を対象にアンケートを実施し、あわせて国の公表している各市区のデータをもとに、あらかじめ設定した独自の指標を得点化してランキングしたものです。
 この結果が1 月7 日に発表され、本庄市は回答のあった全国658 市区のうち第59 位。そして1 月21 日に市区の人口規模別ランキングが発表されましたが、5万人以上10 万人未満の市区において本庄市は全国1位という結果になりました。日経新聞社はデータベースの取り扱いの正確性に定評があり、同規模自治体の中で全国1 位は誇って良いと思います。
 本庄市の場合、特に早稲田大学との連携による生涯学習の充実や、発達教育支援センター「すきっぷ」の設置、さらには市民の自治会への加入率が埼玉県でトップ、などの特色が、持続可能な自治体経営に資する点として評価されたようです。市の政策と市民の力が相まってこのような結果が得られたことはまことに有難いことです。
 いずれにしてもこれに慢心することなく、更に強みを活かして弱みを克服し、皆さまと共に持続可能な都市経営に取り組んでまいりますので、ご理解とご支援をよろしくお願いいたします。

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