新型コロナ感染拡大に際し 改めて皆さまへのお願い(令和3年2月1日号)

更新日:2021年02月01日

このコラムを書いている1月15日は、埼玉県を含む4都県に緊急事態宣言が発出されて一週間となります。残念ながら今も毎日5人~8人の方の陽性確認が続いております。一日も早いご快復をお祈りします。市民の皆さまも日常生において色々とご不安があろうかと存じます。
コロナ感染に対応しているのは県の保健所です。保健所は検査で陽性が確認された方の、入院の手続きや搬送、自宅療養の注意点の指示、その後の毎日の健康観察など、細かい点にわたり対応しています。全国同様、本庄保健所の職員も限られた人数で業務量が大幅に増えるなか、大変な思いで日々仕事をしています。市には保健所から名前や住所を伏せた形で情報が届き、これを毎日ホームページで公表しています。今後件数が大幅に増えてくると、情報伝達の遅れが起きてくる可能性があります。皆さまには「私は大丈夫」とは思わずに、より一層の注意をお願いします。
そして、これまでの感染状況から判断すれば、この感染症は唾液などの飛ひまつ沫によって感染するので、「飛沫を浴びやすい場面を作らない」これが予防のポイントです。市では屋内屋外を問わず、不特定多数の参加や飲食に伴う会話が想定されるイベント、行事は当面の間中止としました。一方、講演会や会議など人が集まる会合、あるいは高齢者向けの筋力トレーニングなど介護予防事業については、マスク着用と手洗いの徹底のほか、
1.検温による体調確認
2.手指消毒やマイクなど手に触れるもののこまめな消毒
3.参加者が特定できるような会場管理
4.人との距離を保ち、マスク越しでもなるべくしゃべらない
5.こまめな換気
といった感染予防対策が徹底できる場合は開催可能としております。なお、少しでも体調が悪ければ参加は控えてください。
引き続き日常生活においてマスク着用とこまめな手洗いを心がけましょう。こういう時だからこそ皆さま笑顔をたいせつに、みんなでコロナ禍を乗り切ってまいりましょう。

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