ワクチンの安定供給と順調な接種を願って(令和3年5月1日号）

この紙面が皆さまのお目にとまる頃には、本市でも65歳以上の方々への新型コロナワクチンの集団接種が保健センターにおいて4月25日に開始され、26日からは本庄市児玉郡55の医療機関での個別接種の予約も始まっているはずです。
本市における新型コロナワクチン接種事業は、医師会との連携のもと、保健センターでの集団接種と市内の医療機関での個別接種の2方式で進めて行くことになります。4月中に国から県を通じて届く先行分ワクチンの量は約1500人×(かける)2回分。これらは保健センターで予約順に6月半ばまで接種が実施されます。本市においては、たとえ少量であっても今後の供給体制の安定を見込み、以降のスムーズな接種につなげるべく全高齢者向けにお知らせをして接種事業を開始しました。
一方、個別接種については5月10日から本庄市児玉郡55の医療機関で始まります。当初5月31日からと皆さまにお伝えしておりましたが、国からの供給の目途が立ってきたため、前倒しして始めることになりました。お手元に送付した書類のなかにある「個別接種」の紙の裏面に記載の医療機関であれば、市内市外を問わず予約・接種ができます。最初は予約の申し込みが大変混み合いますが、皆さまには落ち着いて、余裕をもって予約されるよう、よろしくお願いいたします。なお、供給状況の大幅な変動など不測の事態が発生した際はすみやかにお知らせしますので、市のホームページなどをご確認ください。
また、ワクチンの副反応については、1. 1回目より2回目に症状が出やすい。2. 高齢者より若い方のほうが症状が出やすい。3. まれに起こる重い副反応として、ショックやアナフィラキシーがあります。高齢者の皆さまそして持病やアレルギーをお持ちの方は、まずご自身の主治医、かかりつけ医の先生にご相談ください。そして行きつけの病院や診療所などで個別接種をお勧めします。
皆さまのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。