藤田地区の宅地を増やしてほしい(平成27年7月29日回答)

更新日:2020年10月01日

意見・提言

 藤田地区をできるだけ宅地にしてもらえませんか。藤田地区は65歳以上が半分、農家が十数件です。10年後には人口が半分になってしまいます。
 宅地にすれば税金も多くなるでしょう。何とか考えてください。

回答

 本庄地域につきましては無秩序な市街化を防止し、計画的な都市づくりを図るために市街化区域と市街化調整区域に区分しております。市街化調整区域は、市街化を抑制する区域でありますが、優良な農地の保全を図る区域でもあります。
 本市は肥沃な農地に恵まれ、首都圏の主要な農産物の産地として重要な役割を果たしていますが、ご指摘にもありますように農業従事者の高齢化や後継者不足により、農家戸数の減少や遊休農地の増加が懸念されております。このような中、本市ではこれらの対策として、農業経営基盤や農業生産基盤の強化に向けた取り組みを農業委員会、埼玉ひびきの農業協同組合等と連携して行っております。
 また、ご意見のございました藤田地区の宅地化についてですが、本市の市街化調整区域のうち、改正された都市計画法と市の条例により指定した区域では、道路や敷地の最低面積等の条件を満たすことにより、農業従事者以外でも住宅などの建築が認められております。
 そのような制度と合わせ、農業分野では、新規就農者が参入しやすい環境づくりを図り、人口の減少をくい止めたいと考えております。
(平成27年7月29日回答)

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