高速バスの停留・早稲田大学本庄高等学院付近の開発について(平成28年8月23日回答)
意見・提言
以前は、いまい台公園の所に羽田空港や成田空港に行く高速バスの乗り場があったのですが、最近なくなってしまって、不便しております。ぜひ、新幹線駅の近くでもいいのですが停車場を作ってもらいたいです。お願いいたします。
もう一つ要望がありますが、早稲田大学本庄高校学院の近くの浅見山の続きを開発して、遊園地とか、花を植えて観光地にしてみてはいかがでしょうか?
回答
本庄市から羽田空港や成田空港に行く高速バスにつきましては、お手紙にありますように、以前は「いまい台南公園」の乗降場所から成田空港行き高速バス(成田空港行き高速バスの伊勢崎・本庄ルート)が運行されていました。しかし、運行開始当初から利用者は少なく増加もなかったため、平成23年5月をもって路線廃止となり、現在、成田空港行き高速バスの最寄り乗降場所は「藤岡インターチェンジ」、羽田空港行きの高速バスは「籠原駅南口」となっております。
本庄市内を経由する空港行き高速バス路線の廃止から現在に至るまでに、羽田空港の国際化、LCC(格安航空会社)の台頭など、航空業界には大きな変化が起こり、航空機での移動は一層身近なものになってきています。
ご提言にありますように、本市においても、JR上越新幹線本庄早稲田駅を中心とする「本庄早稲田の杜」はまちづくりが進み、同駅周辺は、高速バスの乗降場所に相応しい環境を備えており、さらに関越自動車道・本庄児玉インターチェンジと本庄早稲田駅間の道路アクセスも改善されました。このように環境が整備されたことを踏まえ、市では空港行き高速バスの市内への乗り入れの再開を要望してまいりました。
空港までダイレクトに接続出来るバスは、快適で便利な交通機関として大きな魅力を有しているとの認識のもと、本庄早稲田駅を発着点とする空港行きバス路線の運行について、今後も各バス事業者に対して投げかけていきたいと思います。
次に早稲田大学本庄高等学院周辺の浅見山の開発については、その大半が私有地となっており、市が開発することは難しいと判断しておりますのでご理解ください。
(平成28年8月23日回答)
更新日:2020年10月01日