図書館内での子どもへの読み聞かせについて(令和元年5月29日回答)
意見・提言
本庄市立図書館児玉分館を利用している者です。息子に絵本の読み聞かせをしていたところ、職員に「今日は静かで声が響くので、あちら(奥まった暗い場所)で」とお願いされました。自分も小さい頃から利用していて、そんなことを言われたのは初めてです。そんなに大きな声を出していたつもりはありませんが、そもそも読み聞かせがダメなら注意書の1つも必要なのではと思います。
書店と違って、手に取った本をすぐに読めるのが図書館の醍醐味なのに。その時々の空気を読んで、市民全員が気持ちよく使えないのなら存在する意味はないと思います。以前も子どもが少し大きい声を出してしまったら、駆け寄ってきて声を掛けられたので、すぐに退室しました。
これから出産を控え楽しみな部分もありますが、ますます子育てのしづらい世の中だなぁと悲しくなります。また小さい子を連れていったら何か言われるのかなと。改善、回答を楽しみにしています。
回答
日頃より児玉分館をご利用いただき、ありがとうございます。この度は、○○様には、図書館の利用で大変不快な思いをさせてしまいましたこと、お詫び申し上げます。
ご案内のとおり、本庄市立図書館の児玉分館は、児童書や一般書などのある開架スペースと、読書や調べものをする閲覧スペース、視聴覚資料を視聴するコーナー、そして、おはなし会や読み聞かせをする「よみきかせコーナー」等がひとつのフロアにあります。このため、狭い空間を効率的に利用できるよう工夫に取り組んでいますが、利用する方にも、皆さまが気持ちよくご利用いただけるよう、さまざまなご協力をお願いしているところです。
○○様がお子様に読み聞かせをしていらしたところ、「よみきかせコーナー」へとお声掛けさせていただいたのは、利用者相互に支障が無いよう事前に対応するためであって、これまでも利用者の状況によってはお声掛けさせていただいていました。お子様への読み聞かせを制限しているものではございません。
なお、児玉分館では「よみきかせコーナー」をよりご利用いただけるよう、案内表示を行ったり、照明も明るくなるよう整備させていただきました。また「よみきかせコーナー」で、「おはなし会」や「絵本とわらべうたのおはなし会」を開催していますので、こちらにも是非ご参加ください。
(令和元年5月29日回答)
この事業の担当課
図書館 24-3746
更新日:2020年10月01日