高齢者肺炎球菌感染症予防接種

更新日:2024年04月01日

肺炎球菌感染症とは

肺炎球菌感染症とは、肺炎球菌という細菌によって引き起こされる病気です。この菌は、主に気道の分泌物に含まれ、唾液などを通じて飛沫感染します。日本人の3~5%の高齢者に常在しています。これらの菌が何らかのきっかけで進展することで気管支炎、肺炎、敗血症などの重い合併症を起こすことがあります。

定期接種の対象者

過去に肺炎球菌ワクチン(※)を受けたことがなく、次のいずれかに該当する方

  1. 65歳の方
  2. 60~64歳の方のうち、心臓、腎臓、または呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活が極度に制限される程度の障害を有する方、及びヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害を有する方

※肺炎球菌ワクチン…23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン

対象者に関するお知らせ

  • 国の指針の変更により、70歳・75歳・80歳・85歳・90歳・95歳・100歳の方を対象とした経過措置が終了し、令和6年度から上記1.2の方のみが対象になります。

予診票について

これから60歳・65歳になる方は、誕生日を迎えた翌月に発送します。

60~64歳の方は、3月末に発送しました。

(すでに接種をされた方にも予診票が届く場合があります。ご了承ください。)

接種期間

  1. 65歳の方・・・65歳の誕生日の前日から66歳の誕生日の前日まで
  2. 60~64歳のうち上記基準に該当する方・・・60歳の誕生日の前日から65歳の誕生日の前日まで
接種期間及び予診票について
 

対象者

接種期間 予診票について
1 65歳の方

65歳の誕生日の前日から66歳の誕生日の前日まで

65歳の誕生日を迎えた翌月に発送
2 60~64歳の方のうち、心臓、腎臓、または呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活が極度に制限される程度の障害を有する方、及びヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害を有する方 60歳の誕生日の前日から65歳の誕生日の前日まで

60歳:誕生日を迎えた翌月に発送

61~64歳:3月末に発送済み

 

接種回数、自己負担金

接種回数:1回

自己負担金:2,000円

(注意)接種期間を過ぎた場合または2回目以降は全額自己負担となります。

持ち物

予防接種を受けるときには必ず以下を持参してください。

・予診票

・健康保険証またはマイナ保険証か資格確認証

・自己負担金

注意:接種時に自己負担のない方は受給証明書、本人確認証などの提示が必要となります。

その他

以下に関することはリンク先をご覧ください。

・接種場所に関すること

・接種後の副反応等に関すること

・予診票の発行、再発行、送付先変更に関すること

高齢者肺炎球菌予防接種に関する詳しい情報について

高齢者肺炎球菌感染症予防接種に関する詳しい情報は厚生労働省のホームページをご覧ください。

この記事に関するお問い合わせ先

健康推進課感染症予防係(保健センター内)
〒367-0031
埼玉県本庄市北堀1422-1
電話:0495-24-2003
ファックス:0495-24-2005
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