第75回全国植樹祭「木製地球儀」巡回展示について

第75回全国植樹祭のシンボル「木製地球儀」を期間限定で展示します
令和7年5月25日に埼玉県秩父ミューズパークで開催される「第75回全国植樹祭」の周知と開催機運を高めるため、県内各市町村において「木製地球儀」の巡回展示が行われています。
本庄市では、本庁舎1階市民ホールにて、以下の日程で木製地球儀が展示されます。
また、展示初日には、埼玉県本庄農林振興センター所長から本庄市長へ木製地球儀の引き渡し式が執り行われました。
展示期間
令和7年3月5日(水曜日)15時から
令和7年3月10日(月曜日)10時まで
全国植樹祭とは
全国植樹祭は、1950年(昭和25年)以来、毎年春に国土緑化推進機構と開催県の共催で行われている国土緑化運動の中心的な行事です。
この祭典は、森林の持つ多面的な機能を広く国民に理解してもらい、緑豊かな国土の形成を進めることを目的としています。
天皇皇后両陛下のご臨席のもと、全国各地から森林・緑化関係者や多数の一般参加者が集い、両陛下によるお手植え・お手まき、優れた緑化活動への各種表彰、さらには参加者による記念植樹などの活動が行われます。
これにより、森林の重要性を再認識し、国民の森林への愛情と関心を深める機会となっており、地域全体が緑化運動の一環として盛り上がりを見せます。
木製地球儀とは
「木製地球儀」は、21世紀最初に開催された第52回全国植樹祭(山梨県大会)のシンボルとして作られました。
高さ60センチメートル、幅50センチメートル、重さ14.7キログラムの大型地球儀で、森林と林業の重要性を象徴し、「国民」「企業」「行政」の三者が一体となって支える姿を「3枚の葉」で表現しています。
地球儀本体はヒノキ、葉はナラ、基台はケヤキから作られており、開催県に受け継がれています。
引き渡し式
令和7年3月5日(水曜日)、本庁舎1階市民ホールにて木製地球儀の引き渡しが式執り行われました。
引き渡し式の様子

埼玉県本庄農林振興センターの吉岡所長から木製地球儀が引き渡されました。
木製展示物に本庄市の形のピースをはめ込む様子

巡回展示された市町村型のピースがはめられていき、最後は埼玉県の形が完成します。
更新日:2025年03月01日