猫に関するご案内

更新日:2023年12月01日

猫を飼っている方、これから猫を飼いたい方へ

猫は室内で飼いましょう

猫にとって、屋外は危険でいっぱいです。交通事故や感染症等の危険性が増加するほか、近隣の家の庭でフン尿等をすることにより、周囲へ迷惑をかけることがあります。 屋外に出している猫は完全屋内飼育の猫よりも平均寿命が短いという調査結果もあります。大切な命を守るためにも、猫は室内で飼いましょう。

飼い主を明確にしましょう

マイクロチップや名札等を付け、飼い主の明示を行い迷い猫をなくしましょう。

繁殖を望まない場合は、不妊・去勢手術をしましょう。

猫は1年に2~3回出産し、数があっという間に増えてしまいます。

手術をすることにより、望まない繁殖を防げるほか、発情に伴うケンカや大きな鳴き声、泌尿生殖器の病気などが減り、室内飼いがしやすくなります。

最後まで責任を持って飼いましょう

一度飼い始めたら生涯飼うことが、飼い主の義務です。飼育することがどうしても難しくなった場合は、新しい飼い主を探すなどして、最後まで責任を持って飼いましょう。

飼い主のいない猫にエサをあげている方へ

飼い主のいない猫へのエサやりは、集まる猫によって近隣の方が迷惑を受け、トラブルの原因になる場合があります。

飼い主のいない猫に無責任にエサを与えるのではなく、飼い猫として室内飼育するか、近隣住民の方に説明して理解を得ましょう。そして、不妊・去勢手術、時間を決めた給餌と片付け、トイレの設置と管理、周辺にしたフンの回収等を行い、近隣住民にフン尿被害等で迷惑をかけることのないようにしてください。

これらの処置をせず単にエサやりだけをする行為は、不幸な野良猫を増やす原因にもなります。

猫による被害に困っている方へ

猫には放し飼いを規制する法制度がなく、市・県で保護・捕獲はできません。

猫が敷地内に入り込みフンや尿をするのは、その猫にとって快適な場所になっていることが原因と考えられます。市販の対策グッズを利用するなど、いろいろな方法を試しながら自己防衛をしてください。忌避方法の詳細については、埼玉県動物指導センターホームページをご確認ください。

※猫は愛護動物です。虐待にあたるような行為は禁止されています。

地域猫活動をお考えの方へ

市では、公益財団法人どうぶつ基金が手術費等を全額負担する「さくらねこ無料不妊手術事業」に参加し、住民やボランティアと協力しながら、飼い主のいない猫に不妊去勢手術をする取組を行っております。

飼い主のいない猫にエサを与えている人が、自らの責任において、近隣住民に十分配慮した飼い主のいない猫の取り扱い(時間を決めた給餌、トイレの設置・管理、周辺にしたフンの回収等)をすることが、無料不妊手術チケットをお配りする条件になります。

この記事に関するお問い合わせ先

経済環境部環境推進課環境保全係
〒367-8501
埼玉県本庄市本庄3丁目5番3号
電話:0495-25-1173
ファックス:0495-25-1248
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