イネカメムシの防除等について
イネカメムシ対策
イネカメムシとは
近年、埼玉県内では斑点米カメムシ類のうちイネカメムシの発生が拡大傾向にあります。
イネカメムシは、斑点米及び不稔米を発生させる恐れがあり、発生量が多いと大幅な減収となる可能性があります。イネカメムシの特徴として、体長は約13ミリメートル、黄褐色で背部両面に白色帯を持つやや細長いカメムシです。
7月頃から水田に飛来し、穂を加害するため、ほ場での発生状況を確認し、適期防除を実施しましょう。
詳しくは、埼玉県ホームページをご参照ください。
除草時期について
暖冬等の理由で越冬したイネカメムシは、落ち葉や雑草地からイネの若い穂を求めて水田に移動します。
出穂前3週間と出穂後4週間の生息地(畦畔、雑草地、休耕田など)の除草は、餌場を失ったカメムシ類を水田に呼び込み、斑点米や不稔米の発生を助長させるので避けましょう。
防除対策について
イネカメムシは、他の斑点米カメムシ類に比べて特にイネを好むため、除草管理だけでの防除は困難であり、薬剤による防除が必要になります。
また、若い穂を求めて水田から水田に移動するため、広域的に一斉に防除を実施することが効果的です。
薬剤による適期防除の実施(2回)
イネカメムシがイネを加害する出穂期~登熟初期に2回の薬剤防除を行いましょう。
なるべく広域で一斉に防除が実施できるように、地域内で調整を行いましょう。
1回目:出穂期~穂揃期(不稔の防止)
2回目:出穂期の8~14日後(斑点米の防止)
収穫後の耕うん
収穫後の再生株(ひこばえ)が秋の成虫・幼虫の餌資源となるため、収穫後は速やかに耕うんしましょう。
イネカメムシ等の広域防除(ドローン散布)について
近年のイネカメムシ等の増加による米の減収や品質低下を防ぐため、児玉郡市の市町村等で組織した児玉地域水稲広域防除協議会では、ドローン等を利用した農薬散布を行い、広域で効率的な防除を実施します。
令和8年度の本庄市内における散布日程は以下の通りです。散布当日の天候により実施できない場合は、順延となります。
| 場所 | 日程 | 委託散布事業者 | 時間 | 散布薬剤 |
| 本庄地区 | 8月7日(金曜日)・8日(土曜日) | 株式会社エーレンズ |
午前5時~11時 |
スタークル液剤10、ブラシンフロアブル |
| 8月25日(火曜日)・26日(水曜日) | ||||
| 児玉地区 | 8月9日(日曜日)・10日(月曜日) | 埼玉スカイテック株式会社 | ||
| 8月27日(木曜日)・28日(金曜日) |
農薬による被害がないように作業を行いますので、ご理解とご協力をお願いします。
注意:希望のあった農地にのみ散布を行います。
問い合わせ先:児玉地域水稲広域防除協議会事務局(JA埼玉ひびきの営農販売課)
電話:0495-24-7721



更新日:2026年07月29日