vol.2 里山での稲刈り体験と古民家カフェでの郷土料理満喫ツアー！！
2021年10月10日（日曜日）開催「里山での稲刈り体験と古民家カフェでの郷土料理満喫ツアー」
「里山での稲刈り体験と古民家カフェでの郷土料理満喫ツアー！！」には2組のご家族と市内在住の高校生2人の計7人が参加！
午前中は稲刈り体験を行いました。参加された方のほとんどが稲刈り初体験ということで、講師の方も丁寧に説明をしていました。
小さなお子さんはお父さんやお母さんの力を借りながら、稲刈りに挑戦！
最初は皆さん苦戦していましたが、10分も経つと慣れた手つきで稲を刈れるようになり、あっという間に1区画が刈り終わりました。
続いて刈り取った稲を束にまとめますが、これが難しい！稲わらを利用して稲束の根元をきつく締め上げ、天日干しするために竿に掛けていきます。束にすると多少重量がある稲ですが、どんどん竿へと運び込まれていきます。参加されたお子さん同士で、お互いに運ぶスピードを競い合う姿も見られ、作業を楽しんでいました。
頑張って汗を流した後は待ちにまったお昼ご飯！すぐ近くの古民家カフェ「大門家」で美味しいうどんとデザートをみんなでいただきました。カフェは、かつて養蚕農家だった築100年を超える高窓の家をリノベーションをしているため、当時の面影を残しつつ落ち着く内観となっています。
午後は小平の観光スポットの見学へ！
まずは、養蚕業で栄えた地域の歴史と文化に触れることができる農村ミュージアム「かねもとぐら」を見学しました。今ではなかなか見る機会がない、養蚕に使う道具や農具などの展示物に興味津々でした。
続いて、日本三大さざえ堂の1つである「百体観音堂」を見学！三層二階建ての珍しい建築様式で、中には西国33ヶ所、坂東33ヶ所、秩父34ヶ所の計100体の観音様が祀られています。1体1体にお参りし、沢山の御利益をもらうことができました！
最後に、全国で唯一「にほん」の名のつく神社「日本神社」を見学しました。青いだるまが2010年のサッカー・ワールドカップの際に必勝祈願で贈られて以来、スポーツ関係者が頻繁に参拝に訪れているそうです。すまいる日和の参加者も、お土産に小さな青だるま等を購入し、全員で記念撮影をして解散となりました。
今まで市内のイベントに参加したことのなかった高校生が、「稲刈り体験をやってみたくて初参加したけれど、今まで知らなかった地域の魅力をたくさん体験できて楽しかった！」と話してくれました。1日に様々な魅力をぎゅっと詰め込んだプログラムでした。
更新日：2021年11月10日