災害時の情報伝達等に自治会の協力を(平成26年3月18日回答)

更新日:2020年10月01日

意見・提言

今回の大雪の被害が日ごとに判明し、貴職や市職員のご苦労に感謝します。
ただ、今回や先の大雨の時も感じましたが、災害に対するソフトの部分(情報や情報伝達)の薄さを感じました。
今回、市長が防災無線で市民に呼びかけたのは相当な要望が市民からあったと推測します。あれはタイムリーで良かったです。
このような時、自治会はもう少し動かなければならないと思います。先の大雨の時も何ら自治会から連絡がありませんでした。今回もゴミ収集中止を前日防災無線で放送したようですが、私には聞こえませんでした。収集車が動けるのかなと思いつつゴミを出した世帯がありました。市役所情報を自治会から支会長経由で連絡できないのか不思議です。
今の自治会では災害時動けるのでしょうか。中には敏速に動いた地区もあるようですが、その様な例を普段PRすべきでしょう。市長はもっと強く市民に要請すべきです。雪かきの音を聞いて、出て来て一緒にやる人もいれば全然出てこない人もいます。このような状況を改善するために、市長は市民への要請を自治会を通して周知した方がよいと思います。
このような時、自治会が動ける人を駆り出して通路を確保するようにすると良いと思います。
通称城下団地の本町地区北側市道を一部の住民が暗くなるまで除雪しました。
それでも自治会の呼びかけは一切ありませんでした。合併で市役所のテリトリーが広くなりました。それだけに工夫が必要な気がします。

回答

今回の雪害に関し、市では防災行政無線やホームページでの情報提供に努めましたが、市民の皆さまに充分な周知ができなかったところもあったかと存じます。市民の皆さまが知りたい情報を速く、正確にお伝えするために、今後も引き続き、実効性のある情報伝達方法を研究し、改善してまいります。
2月17日に防災行政無線を通しまして、私から市民の皆さまへ呼び掛けをいたしました。○○様には私の声に耳を傾けていただき、ありがとうございました。
防災行政無線は放送塔の配置バランスを考慮して設置し、音量の見直しも繰り返し行ってまいりましたが、今回はスピーカーへの積雪や雪が音の反響を抑えたことも、聞こえが悪かった大きな原因となりました。
市ではこの防災行政無線放送を補完するものとして、放送内容を携帯電話にメール配信するサービスや放送内容を電話で確認できる防災行政無線自動応答サービス(0495-22-1351)も行っております。さらにテレビ埼玉のデータ放送からも内容の確認ができますので、ご活用いただけたらと存じます。
自治会の皆さまには、日頃より環境保全や防犯、地域福祉また市広報紙や回覧板の配布などさまざまな分野でご協力をいただいております。各自治会はそれぞれの地域で事情が違いますが、今回のような災害時には住民のみなさんの協力・連携が必要であると考えておりますので、市内85自治会の連合組織である自治会連合会と情報伝達方法などについて調整を図ってまいりたいと存じます。
(平成26年3月18日回答)

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