空き店舗を交流の場に(平成26年8月1日回答)

更新日:2020年10月01日

意見・提言

  私は、スーパーマーケットの休息コーナーで交流を図っています。政治社会の流れ、孫の成長、携わっているボランティアの事務など話はつきません。ですが、長時間コーナーを占領することはできません。みなさんはふれあいを楽しみにしていると感じております。私もその一人です。
  児玉町の空き店舗を活用していただき、世代にかかわらずみなさんが、気軽に立ち寄れる場所を切に希望しています。徒歩や自転車での人も多いので、交通量は少ない所が望ましいです。

回答

   本市では現在のところ、空き店舗を利用して、コミュニティ施設等を運営する予定はありませんが、民間の方が利用する場合には、次のような補助制度があります。
  この制度は「中心市街地等空き店舗対策補助事業」といい、中心市街地等の空洞化の抑制と商業の活性化を図ることを目的としており、中心市街地及び商業地域の空き店舗を利用して、小売店、飲食店及び交流施設などの営業や運営を開始した事業主に店舗の改修費及び家賃の一部に補助金を交付するものです。
  また、ご承知のこととは存じますが、現在、平成27年5月上旬のオープンに向けて、児玉総合支所複合施設の建設を行っているところです。
  この施設は、児玉地域における身近なサービスを提供する拠点である総合支所だけでなく、塙保己一記念館、児玉公民館、児童館、健康づくり機能、防災機能を併せ持ち、更にはポケットパーク、イベント広場、中庭、エントランスホールの共有スペースも整備することで、児玉地域の皆さまの利便性と児玉地域の賑わいの創出、歴史・文化など観光の情報発信を行う複合施設となります。
  ポケットパーク、イベント広場、中庭は屋外ではありますが、この複合施設内の各施設をつなぎ合わせる役割の他、新たな多世代交流や賑い等の役割を期待していることもあり、ベンチ等の設置を検討しております。またエントランスホールは、健診会場等として使用する時以外は、交流空間として広くご利用いただけるようベンチ等の設置も検討しております。
  これらの共有スペースは、施設運営上支障のない範囲で、出来るだけ自由に、ご指摘のような交流の場として、どなたでもご利用いただけるスペースとなるよう考えておりますので、気軽にご利用いただきたいと思います。
(平成26年8月1日回答)

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