はにぽんシャトルの時刻表を見直してほしい(平成27年2月26日回答)
意見・提言
普段は通学で本庄駅を利用していますが、はにぽんシャトルを本庄駅から本庄早稲田駅まで利用し、新幹線に乗り継ぐことが時にあります。しかし、はにぽんシャトルを降りた後、東京方面に向かう新幹線に乗り継ぐまで、長く待たなくてはならない時間帯があります。たとえば最終便で本庄早稲田駅に向かうと、東京行き新幹線(Maxたにがわ426号)まで50分待ち時間があります。他にも昼間帯には、はにぽんシャトルが40分おきに設定されているため、新幹線に乗るまで長く時間がある時間帯があります。
鉄道とバスとの接続をとるということは、はにぽんシャトルから新幹線に乗り継ぐ、またはその逆のことをする人がどのくらいいるのかという需要の問題だけではなく、利便性を維持するうえで最低限必要なことだと思います。
また、利用者が1000人/月を超える月がそろそろやって来そうですが、例えば新幹線のダイヤに合わせた、1時間おきの運行ならば、バスが来る時間も覚えることができ、さらに利用者増につながるのではないかと考えます。
そこで、3月14日の北陸新幹線金沢開業により、本庄早稲田駅に停車する新幹線の時刻が大きく変わりますが、これをいいきっかけとして、はにぽんシャトルの時刻を見直してみてはいかがでしょうか。
回答
「はにぽんシャトル」の運行ダイヤは、本庄駅と本庄早稲田駅の両駅への停車時刻を考慮し、市から委託している運行事業者が作成しております。
しかしながら、ご指摘のとおり、時間帯によってはJR上越新幹線またはJR高崎線の乗り継ぎに時間がかかる運行ダイヤとなっており、私も利便性の点で見直しを進める必要があると認識しております。
昨年7月、より多くの方々にご利用いただくために、市民や利用者を対象にアンケート調査を行いました。その結果、朝夕の運行時間の延長、増便などのご要望とともに、運行ダイヤの見直しについても複数のご意見をいただきました。
上記アンケート調査の結果や皆さまからのご意見をもとに、「はにぽんシャトル」をより利用しやすい交通機関とするため、運行の見直しを行っているところです。また、本庄早稲田駅への民間路線バスの乗り入れなどにより、市内の交通ネットワークの充実を図っております。
今後も、ご意見を検討させていただき、「はにぽんシャトル」と接続する新幹線、高崎線、また民間路線バスそれぞれの運行ダイヤを考慮し、運行事業者と協力して、利用促進につながる改善を進めてまいりたいと考えております。
(平成27年2月26日回答)
更新日:2020年10月01日